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イスラマバードからギルギットへ、玄奘三蔵が歩いた道・帰路編(2)

パキスタンのイスラマバードから北上をはじめる。カラコルム山脈を越えるカラコルム・ハイウェーへと続く山岳道路に分け入って行くことになる。今回はその途中のギルギットまで。ギルギットはカラコルムの山塊に囲まれた街で、K2やナンガ・パルバットなどへの登頂遠征隊の基地としても知られている。イスラマバードからの距離は500キロ強。高山に入り込んでいく山岳路を進むことになる。がけ崩れなどで通行できなくなることも多いという。玄奘三蔵は帰路にこの道を選んでいる。カラコルム山脈を越えて、中国に向かっていった。

《玄奘三蔵が歩いた道の帰路の旅。「ギャラリー」に沿ってクリックを。前回はこちら

短編動画


【動画】イスラマバードからギルギットまでの途中。チラス近くで朝食休憩。険しい山に囲まれた街道町の風景を。

長編動画


【動画】バスは標高4000メートル級の峠を越え、ギルギットに向かって下っていく。その車窓をたっぷりと。

※取材期間:2018年9月3日~4日
※価格等はすべて取材時のものです。

今回の旅のデータ

イスラマバードから中国に抜ける道はかつて難路といわれていた。未舗装区間も多く、しばしばがけ崩れに見舞われた。しかしいまは様変わり。ほぼすべてが舗装され、だいぶ楽になった。イスラマバードから中国のカシュガルまでは所要3日。バスや乗り合いバンなどを乗り継いでいくことになる。イスラマバードからギルギットの間の道は、標高4000メートル級の峠を越える。

PROFILE

  • 下川裕治

    1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「一両列車のゆるり旅」(双葉社)、「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日新聞出版)、「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」(中経の文庫)など。最新刊は、「12万円で世界を歩くリターンズ 【タイ・北極圏・長江・サハリン編】」 (朝日文庫)。

  • 中田浩資

    1975年、徳島県徳島市生まれ。フォトグラファー。大学休学中の1997年に渡中。1999年までの北京滞在中、通信社にて報道写真に携わる。帰国後、会社員を経て2004年よりフリー。旅写真を中心に雑誌、書籍等で活動中。

ブッダガヤからイスラマバードへ、玄奘三蔵が歩いた道・帰路編(1)

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ギルギットからフンザへ、玄奘三蔵が歩いた道・帰路編(3)

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