あの街の素顔

阿蘇 地球の鼓動や自然の力感じる果てしなき風景

熊本地震からおよそ2年5カ月が経った、2018年9月。私は熊本県阿蘇市にいた。

地震前から立ち入りが規制されていた阿蘇山の火口が見学できるようになっていた(※1)。むき出しの岩肌、エメラルドグリーン色の「湯だまり」、火山ガスの臭い、どこまでも広がる草原。地球の鼓動や広さを感じる、すてきな場所だった。

10月、ピーク時には年間40~50万人の観光客を運んだという「阿蘇山ロープウェー」の解体撤去工事が始まったとの報道があった。今後再建するかどうかは未定だという。

阿蘇のいまを残しておきたい。

※1…ガス濃度や天候で規制される場合もある。ホームページで事前に情報を確認しよう。

(文・写真 五月女菜穂)

PROFILE

「あの街の素顔」ライター陣

こだまゆき、江藤詩文、太田瑞穂、小川フミオ、塩谷陽子、鈴木博美、干川美奈子、山田静、カスプシュイック綾香、カルーシオン真梨亜、シュピッツナーゲル典子、コヤナギユウ、池田陽子、熊山准、藤原かすみ、矢口あやは、五月女菜穂、遠藤成、宮本さやか、小野アムスデン道子、石原有起、葛西亜理沙

五月女 菜穂(そうとめ・なほ)

ライター
1988(昭和63)年生まれ。東京都出身。朝日新聞記者として地方を転々とした後(新潟→青森→京都)、2016年からフリーライター。2017年1~3月に弾丸世界一周。
公式HP

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