ちょっと冒険ひとり旅

ホテルや食事は? インドの異世界「シッキム」の旅03

何回目かのひとり旅、ちょっとだけ冒険をしてみたい。そんな旅人にオススメしたい渡航先が、インドのシッキム州。4泊5日のシッキム旅、最後となる3回目は、ホテルや食事などの旅の情報とデータをご紹介する。

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シッキム旅で泊まったホテル

宿の総数が少ない地方を旅するときはホテル選びは割と簡単。予約サイトのほかにも、ガイドブックに記載があればそれも参考にしている。数が少ないぶん、外国人旅行者向けの主な宿が必ず掲載されているからだ。

ホテルや食事は? インドの異世界「シッキム」の旅03

シッキムへの道中、1泊したカリンポンの宿「Deki Lodge」。1泊1600ルピー(1ルピー=約1.6円。以下、すべて宿泊時の価格)、約2560円。バス・トイレ付き。広々としたバルコニーから街並みを一望できて気持ちがいい。バスルームにある湯沸かし器は湯量に限界があり、シャワーを使い始めて15分ほどでお湯が出なくなった(またお湯がたまるのを待つ)。この価格帯の宿ではよくある

ホテルや食事は? インドの異世界「シッキム」の旅03

ガントクの宿「Zero to one Stay」。1泊1400ルピー、約2240円。バス・トイレ、朝食付き。部屋は広いが建物の修理中で終日うるさく、工事のスタッフが朝食会場を歩きまわり、部屋もほこりっぽいという有り様。泊まるタイミングによって宿の快適さは全く変わってくる

ホテルや食事は? インドの異世界「シッキム」の旅03

ペリンの宿「Hotel Ladakh House」。1泊1375ルピー、約2200円。バス・トイレ、朝食付き。眺望抜群でスタッフも親切、ここは「当たり」の宿。ただこのあと改装して、部屋代も倍くらいになったようだ。残念

ホテルや食事は? インドの異世界「シッキム」の旅03

シッキムではないが、デリーで泊まったのが「bloomrooms @ New Delhi Railway Station」。1泊2790ルピー、約4464円とインド滞在中では最高値。首都はどこの国でも宿代が高めだが、このときはインド到着初日だったので安全(空港からの送迎手配可能)と立地(デリー駅のすぐ近く)、そして快適さをとった。最近デリーに増えている、きれいなビジネスホテル風の宿。ドリンクが飲み放題でWi-Fiも完備、快適だった

ちなみにインドには、最近日本に進出を発表した「OYO」というホテルグループがあり、場所にもよるが“ゲストハウス以上高級ホテル未満”くらいの値ごろな価格でビジネスホテル的サービスを提供している。あとから傘下に加わった古いホテルもあるので評判やサービスのばらつきはあるが、ホテル選びに迷ったら「OYO」の名前を冠した宿を選択肢のひとつに加えてもいい。

シッキムでの食事

いわゆるインド料理はもちろん、ネパール、チベット、ブータンなど周辺地域の料理やそれらをミックスした料理など、インドの他地域とは違う、独特のバリエーションが楽しめるのがシッキムだ。さらに州都ガントクにはおしゃれなカフェやイタリアン、中国料理などのレストランもある。野菜不足だなと感じたら、どこの店にもあるベジタリアンメニューを頼むといい。

ホテルや食事は? インドの異世界「シッキム」の旅03

インド料理店で軽くランチ。じゃがいもとカリフラワーの炒め物アル・ゴビ、豆スープ・ダール、ご飯のセット

ホテルや食事は? インドの異世界「シッキム」の旅03

ガントクの庶民的なカフェで、サモサとチャイのセット、50ルピー、約80円。こういうのはどの街でもおいしい。左のカレーは、サモサにつけたりそのまま食べたり

ホテルや食事は? インドの異世界「シッキム」の旅03

ガントクのおしゃれなカフェ。チキンサラダ(写真)、ミネストローネ、レモネードで635ルピー、約1016円。おしゃれな食べものはどこに行っても高い

ホテルや食事は? インドの異世界「シッキム」の旅03

ペリンの庶民的なレストラン。「チーズ&トマトトースト」を頼んだらこれが出てきた。インドの旅は「想像のナナメ上」の連続だ。味はまあまあ、チャイも頼んで135ルピー、約216円

ホテルや食事は? インドの異世界「シッキム」の旅03

ペリンのホテルの朝食。「トーストとゆで卵を食べたい」と言ったらどちらもなくて、「作れるものでいいよ」と言うと出てきたのがこちら。温かいチャパティ、ダイコンとレモンの皮で作ったアチャール(漬物)は絶品だった。地元食に勝るものなし

4泊5日シッキムの旅、現地経費

宿代が1泊2500円程度、食費と水などの雑費は1日1000円程度。

寺院の拝観料は10ルピーから200ルピーと大きく幅があり、合計すると250ルピー(約400円)。ほか、チップやお寺への寄進などで合計2000円くらい。

効率優先で乗り合い四輪駆動車のほかにタクシーをときどきチャーター(半日チャーターで20~30ドル)したため、費用がかかったのが交通費。合計で1万円ほど。

4泊5日シッキムの旅、現地経費は概算するとデリーでの宿代含め3万円程度である。写真をご覧いただいた通り、さほど節約した感じもなく、インドは大都市でなければやっぱり物価は安いなあと感じる旅だった。

PROFILE

山田静

女子旅を元気にしたいと1999年に結成した「ひとり旅活性化委員会」主宰。旅の編集者・ライターとして、『旅の賢人たちがつくったヨーロッパ旅行最強ナビ』(辰巳出版)、『決定版女ひとり旅読本』『女子バンコク』(双葉社)など企画編集多数。最新刊『旅の賢人たちがつくった 女子ひとり海外旅行最強ナビ』(辰巳出版)。2016年6月中旬、京都に開業した小さな旅館「京町家 楽遊」の運営も担当。

見どころは? インドの異世界「シッキム」の旅02

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