あの街の素顔

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

山の中なのにビーチが?! 長野県の白馬村に新しい観光スポット「白馬マウンテンビーチ」
が誕生しました。ビーチリゾートをコンセプトに、標高1400メートルの山の中腹に作られたユニークな施設で、7月26日にグランドオープンしました。いったい、どんな場所なのでしょう。

(文・写真 こだまゆき)

【スノーピーク監修の近隣施設「IWATAKE GREEN PARK」のフォトギャラリーはこちら】

ゴンドラに乗っていざ、山のビーチへ

オールシーズン楽しめるマウンテンリゾートを目指して近年急激に変化しつつある長野県の白馬村。白馬八方尾根のうさぎ平テラス屋上にオープンした「白馬マウンテンビーチ」には、八方駅から6人乗りの八方ゴンドラリフト「アダム」に乗車すること、約8分で到着します。

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

どこを見てもビーチ感たっぷり。実はこの場所、今まで何にも使われていなかった屋上スペースだったそう

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

かすんだ山の稜線(りょうせん)が海のように見えるから不思議

この白馬マウンテンビーチには二つのエリアがあります。そのひとつが広々とした空間にハンモックやビーチチェア、クッションなどが置かれた「ビーチラウンジエリア」。ここは誰もが好きなところに座って自由に休むことができる入場無料のフリースペースとなっています。八方アルペンラインを歩いてきたハイカーが下山の際に立ち寄って、重いリュックを下ろしてひと休み、なんていう利用も可能です。

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

眼下に広がる緑いっぱいの白馬村の景色も美しい

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

ハンモックに揺られて絶景をひとりじめ

食べ物や飲み物をそろえたバーも

併設のバーでは、「白馬豚と信州牛のスモークチーズバーガー」や「白馬産ブルーベリーのパフェ」など、地元食材をふんだんに取り入れたメニューをそろえています。山登りをしなくてもゴンドラに乗るだけで、絶景テラスでの食事を簡単に楽しめるのはいいですね。

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

バーではアルコールやソフトドリンク、スモーク料理を中心としたフードメニューが注文できます

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

ビーチ気分を盛り上げるカラフルで華やかな写真映えするフードが勢ぞろい

ゴンドラ? いえサウナです

もうひとつが水着着用で楽しむことができる「サウナ&ジャグジーエリア」です。3種類のサウナと二つの水風呂、ジャグジーがあり、こちらは中学生以上が利用でき、2時間1500円(中学生以上)の有料エリアとなります。目玉はなんといってもサウナ! 実際にスキー場で使われていたゴンドラを利用した、国内でも珍しいゴンドラサウナが2台置かれています。

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

標高1400メートルの爽やかな外気浴を楽しめるサウナ&ジャグジーエリア。心も体も整いそう

ゴンドラサウナの定員は4名。蒸気で若干曇ってしまうかもしれませんが、大きな窓が全面にあるので、周りの絶景を眺めながら汗をかくことができるのはサウナ好きの方にとっても魅力的なはず。

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

スキー場らしいアイデアで話題性も抜群のゴンドラサウナ

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

ゴンドラサウナにはスチームサウナとミストサウナがあります

テントサウナではフィンランド流入浴法も

一方、薪(まき)を動力にしたテントサウナでは、本場フィンランド式のサウナ入浴法「ロウリュ」や「ヴィヒタ」を体験することもできます。

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

テントサウナの内部。シラカバの枝を束にした「ヴィヒタ」。これで身体を軽くたたきます

ちなみに「ロウリュ」とは、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、発汗を促すサウナ入浴法のこと。さらにシラカバの枝を束にした「ヴィヒタ」で身体をたたいて血行を促進させます。レセプションではこのヴィヒタをはじめ、サウナハットまで販売しているという徹底ぶりです。

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

最大5名が入れるジャグジー

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

男女それぞれある水風呂は、山から引いた北アルプスの天然水を利用

天気が良ければ100キロ先の八ヶ岳まで眺められる絶景中の絶景にある白馬マウンテンビーチ。いるだけで非日常を味わえる場所なのですが、ビーチやサウナといった新しい要素が加わって、ここにしかない特別空間になっていました。今シーズンは10月27日(日)でいったんクローズし、スキー場開きのタイミングで再オープン予定とのこと。白馬エリアのスキーリゾートの通年化がますます加速しそうな予感がする新スポットでした。

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うさぎ平ゲレンデを正面に見る山側にはコロナビールがプロデュースしたおしゃれエリア

山なのにビーチ!? 新名所「白馬マウンテンビーチ」長野に出現

レセプションでは水着のレンタルやサウナハット、トートバッグなどのオリジナルグッズ販売も

■白馬マウンテンビーチ(HAKUBA MOUNTAIN BEACH)
https://www.nsd-hakuba.jp/hakuba-mountain-beach/hmb/index.html

白馬へは新宿、大阪、京都からの直行バスがあります
★新宿-白馬線・大阪京都-白馬線
http://sawayaka.alpico.co.jp/area/hakuba/shinjuku/

★長野-白馬線
https://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_hakuba/

PROFILE

  • 「あの街の素顔」ライター陣

    こだまゆき、江藤詩文、太田瑞穂、小川フミオ、塩谷陽子、鈴木博美、干川美奈子、山田静、カスプシュイック綾香、カルーシオン真梨亜、シュピッツナーゲル典子、コヤナギユウ、池田陽子、熊山准、藤原かすみ、矢口あやは、五月女菜穂、遠藤成、宮本さやか、小野アムスデン道子、石原有起、松田朝子、宮﨑健二、井川洋一

  • こだまゆき

    知らない土地での朝食がなによりも楽しみなフォト派のライター。iPhoneで撮るのも一眼レフで撮るのもどちらも好き。自由で気ままな女性ならではの目線で旅のレポートをお伝えしています。執筆業は旅関連の他、デジカメ、雑誌コラム、インタビューなど。趣味は顔ハメパネル。

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