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星野リゾート、おすすめレストラン・ラウンジはどこ? 秋の味覚を楽しむ6選

秋は実りの季節。星野リゾートのレストランやラウンジでも、秋ならではのメニューの提供が始まりました。

宿泊しなくても利用できるお店を六つ選んだので、近くに立ち寄る予定があるならば、ぜひもうちょっと足を伸ばして訪ねてみてください。

(文:ライター・渡部麻衣子)

星野リゾートとは?

星野リゾートは、高級感あるホテルや温泉旅館、都市型観光ホテルなどを運営するホテルグループで、国内外に五つのサブブランド「星のや」「リゾナーレ」「界」「OMO」「BEB」を中心に宿泊施設を展開。これらのブランド以外の宿泊施設や日帰り施設もあり、様々な旅のニーズを提供しています。

「星のや」は「日本発のラグジュアリーホテル」、「リゾナーレ」は「豊富なアクティビティーをそなえる西洋型リゾート」、「界」は「心地よい和にこだわった上質な温泉旅館」、「OMO」は「街を楽しみ尽くす観光客のためのホテル」、「BEB」は「仲間とルーズに過ごすホテル」を標榜(ひょうぼう)。いずれの宿泊施設もその土地ならではの魅力を発信しながら、宿泊者をもてなしてくれます。

1.会席料理で感じる秋の京都
星のや京都(京都)

星野リゾート、おすすめレストラン・ラウンジはどこ? 秋の味覚を楽しむ6選

秋の京都・嵐山を訪れるだけでも黄金色や朱色に染まる木々が織りなす風景に心打たれるものですが、渡月橋上流の大堰川(おおいがわ)をさらにさかのぼってようやくたどりつく奥嵐山は、観光客の喧騒(けんそう)も届かず、その昔平安貴族も別邸を構えていたというのも納得の風光明媚(めいび)な場所。

山と川に囲まれ、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節の移ろいをごく自然に感じとることができる「星のや京都」らしく、夕食を提供するダイニング(宿泊客以外も利用可)もまた、季節感をとても大切にしています。

星野リゾート、おすすめレストラン・ラウンジはどこ? 秋の味覚を楽しむ6選

ロンドンで5年連続、そして「星のや京都」でもミシュラン一つ星を獲得した総料理長が手がける、秋の会席料理のテーマは「香る金色の秋」(全9品、2万円。税・サービス料別。11月30日まで)。

八寸の「鱒(ます)の博多」では、燻したマスから晩秋の野焼きを想起させるような燻煙(くんえん)の香りが漂い、先付の「満月寄せ」では菊の花で満月を表現。京都の秋の風景を、五感を使って堪能できます。

星野リゾート、おすすめレストラン・ラウンジはどこ? 秋の味覚を楽しむ6選

星のや京都「満月寄せ」

星のや京都

どの部屋からも大堰川を眼下に見渡せる“水辺の私邸”として旅人を迎える宿。渡月橋からは専用の船(およそ15分間隔で運航)で向かうため、奥嵐山へと向かうにつれ、意識は日常から非日常へとゆっくり切り替わっていく。
https://hoshinoya.com/kyoto/

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2.信州・佐久のひやおろしを飲み比べ
軽井沢星野エリア「村民食堂」(長野県)

星野リゾート、おすすめレストラン・ラウンジはどこ? 秋の味覚を楽しむ6選

軽井沢星野エリアにある和食カジュアルダイニング「村民食堂」では、信州・佐久地域にある13の蔵元のひやおろしを味わうイベント「サケテラス」を、10月6日まで開催しています。

「ひやおろし」とは、冬に仕込み、ひと夏の熟成を経て秋に飲み頃を迎える日本酒のこと。甘みが強いもの、さわやかな風味のものなど個性豊かで、味わいは蔵ごとに全く異なります。

星野リゾート、おすすめレストラン・ラウンジはどこ? 秋の味覚を楽しむ6選

なにを飲むか悩むなら、5種を選んで飲み比べできる「ほろ酔い五福」(おつまみ3種付き、1800円。午後5時~9時)を。お酒に強いなら、1杯目は600円、2杯目以降は500円になる「SAKEハッピーアワー」(土日祝日の午後3時~5時、「村民食堂」隣の広場で開催)もオススメです。

同会場では、酒樽(さかだる)を使った燻製作り(チーズや小アユなど4品、1300円)も体験できるので、みんなでシェアしてつまむのも楽しそう。※価格はすべて税別。

星野リゾート、おすすめレストラン・ラウンジはどこ? 秋の味覚を楽しむ6選

村民食堂

作家の堀辰雄が、作品の中で「美しい村」と表現した軽井沢。ダイニングの名前の由来は、美しい村を訪れる人々を旬の食材でもてなしたいという思いから。信州の食材を使った定食や、信州名物のそばも人気。
https://www.hoshino-area.jp/archives/area/sonminsyokudou

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3.旬のキノコを珠玉のスープに
軽井沢星野エリア「ブレストンコート ユカワタン」(長野県)

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宿泊施設や日帰り温泉、レストラン、カフェ、セレクトショップ、自然観察施設などがあり、観光客に人気の軽井沢星野エリア。「村民食堂」の周辺は人通りも多くにぎやかですが、フレンチレストラン「ブレストンコート ユカワタン」の周りは心地よい静けさに包まれています。

木立の中にたたずむこちらのレストランでは、9月17日~11月30日まで秋のディナーコース(全9品、1万8000円+税。要予約)を提供。信州の旬の食材を最大限に生かすことにこだわり、一皿一皿を色彩豊かに美しく仕上げています。

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ブレストンコート ユカワタン「天然きのこのコンソメスープ」

9品中8品は仕入れた食材によって毎日メニューが変わりますが、「天然きのこのコンソメスープ」だけは不動。香り高いコウタケ、その見た目から山のサンゴ礁とも称されるハナビラタケなど、栄養豊富な軽井沢の森で育った約10種の天然キノコを時間をかけて煮込んだ珠玉の逸品です。

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ブレストンコート ユカワタン

“素材を素材以上においしくする”フランス料理の技術をベースに、日本人の感性や味覚に応える“ニッポンフレンチ”を提供。信州のワインや日本酒とのペアリングも楽しめる。
http://yukawatan.blestoncourt.com

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4.十勝小麦は今が旬 秋のパンまつり
トマム cafe&bar「つきの」(北海道)

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秋になると、北海道十勝地方では毎年「とかち小麦ヌーヴォー」という小麦の収穫を祝うイベントが行われているそうで、北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾート トマム」のホタルストリートにあるcafe&bar「つきの」も、10月31日まで「つき夜のパンまつり」を開催しています。

パンをテイクアウトするのもいいですが、今年初お目見えのパンのコース料理(要予約)もなかなかにユニーク。前菜、スープ、お口直し、メイン、デザートすべてにパンを使用していて、ワインと合わせる「ワインコース」(4000円)、ビールと味わう「むぎ麦コース」(1800円)のいずれかを選べます。

星野リゾート、おすすめレストラン・ラウンジはどこ? 秋の味覚を楽しむ6選

cafe&bar「つきの」。「パンのコース料理」イメージ

「ラクレットチーズフォンデュ」(5000円)の提供も、今年から。王道のハード系のパンなど、その日のオススメ3種のパンをチーズの海にくぐらせることができるようになりました。※価格はすべて税込み。

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cafe&bar「つきの」。「ラクレットチーズフォンデュ」

cafe&bar 「つきの」

cafe&bar 「つきの」を含む九つのレストランやショップがウッドデッキで連なる施設「ホタルストリート」内にある。店内では、オリジナルブレンドコーヒーやハンバーガー、パフェなども提供している。パンのコース料理では、お口直し以外の4品に合う1杯(合計4杯)を、10種の北海道ワインと5種の北海道ビールの中からスタッフが提案してくれる。
https://www.snowtomamu.jp/summer/restaurant/tukino.php

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5.北海道の食材×イタリア郷土料理
トマム「オットセッテ トマム」(北海道)

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「星野リゾート トマム」のメインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU(オットセッテ トマム)」でも、秋のディナーコース(10月31日まで。全8品、1万3000円+税、サービス料。要予約)の提供が始まりました。

イタリアのピエモンテ州とリグーリア州の郷土料理を、北海道の旬の食材を使って作っているのがこのダイニングの特徴です。たとえば、コース料理の中の一品「豚肉のラグーとおぼろ昆布のタヤリン」は、ピエモンテの代表的な郷土料理タヤリン(卵黄と小麦で作る細切りの手打ちパスタ)と豚肉のラグー(煮込み)に、北海道のおぼろ昆布を合わせた料理。

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オットセッテ トマム「豚肉のラグーとおぼろ昆布のタヤリン」

「キンキのゴルゴンゾーラソース 玉葱(たまねぎ)のグラティナート」は、秋から冬にかけて脂がのってくるキンキをイタリアのスパークリングワインで蒸し上げて酸味を加え、さっぱりした味わいに。ゴルゴンゾーラソースのうまみやトリュフの香りが食欲をかきたてます。

星野リゾート、おすすめレストラン・ラウンジはどこ? 秋の味覚を楽しむ6選

オットセッテ トマム「キンキのゴルゴンゾーラソース 玉葱(たまねぎ)のグラティナート」

オットセッテ トマム

今年7月にオープン。ピエモンテ州とリグーリア州の郷土料理に特化した理由は、ピエモンテ州と「星野リゾート トマム」がある占冠村(しむかっぷむら)は共に山岳地帯にあり、リグーリア州と占冠村にも、海産物が手に入りやすいという共通点があったから。似た特徴をもつ土地同士、食材と郷土料理のかけあわせが馴染みやすいだろうと考えたという。
https://www.snowtomamu.jp/summer/restaurant/otto-sette.php

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6.「山梨ヌーボー」の解禁を祝う
リゾナーレ八ヶ岳「八ヶ岳ワインカーヴラウンジ」(山梨県)

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「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」は、今年の新酒ワイン「山梨ヌーボー」の解禁に合わせ11月2日~24日の期間限定で「八ヶ岳ワインカーヴラウンジ」(営業時間は午後6時~午後10時)をオープン。「山梨ヌーボー」とは日本固有のブドウの品種「甲州」と「マスカット・ベーリーA」で作ったワインのことで、毎年11月3日に新酒が解禁されます。

2日は午後11時からカウントダウンパーティー(3日午前1時まで。6600円、宿泊者は無料)が行われ、山梨県甲州市のワイナリー「シャトージュン」の「山梨ヌーボー」が、樽から直接ワイングラスに注がれます。

星野リゾート、おすすめレストラン・ラウンジはどこ? 秋の味覚を楽しむ6選

「八ヶ岳ワインカーヴラウンジ」の期間は三つに分けられ、それぞれのテーマに沿ったワインを楽しむことができます。

2日~13日のテーマは「ヌーボー」。
山梨や長野のワイナリーの新酒のべ30種をフリーフロー(飲み放題)で、ビュッフェスタイルの軽食と共に味わえます(6600円)。

14日~21日のテーマは「テロワール」。
同じ品種のブドウでも、畑の日照時間や土壌の特性、醸造方法などによって味わいが変わることを、ワインの飲み比べによって実感できます(フリーフロー、軽食付きで6600円)。

22日~24日のテーマは「シークレット」。
市場価値が高く、ほとんど流通していない希少なワインを提供(ワイン8杯、軽食付きで3万800円。要予約、1日20組限定)。

星野リゾート、おすすめレストラン・ラウンジはどこ? 秋の味覚を楽しむ6選

八ヶ岳ワインカーヴラウンジ

提供されるワインに合わせて軽食の内容も変わる。新酒を味わう「ヌーボー」の期間中は、旬の梨を生ハムと合わせたものやスモークしたサンマなど、秋の“初物”味覚を中心に。

同じ品種のブドウでも、育てた土地によってワインの味わいは大きく異なるということを新酒の飲み比べで知る「テロワール」の期間中は、同じニジマスでも山梨では茜マス、長野では信州サーモンと呼ばれるように、産地によって名称や味わいが変わるメニューを提供する。
https://risonare.com/yatsugatake/experiences/curve-lounge/

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(写真=すべて星野リゾート提供のイメージ。入荷状況で異なる食材を用いることがあります。情報は2019年9月時点。詳細は上記の各ホームページをご確認ください)

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