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星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選

暑すぎた夏もようやく終わり、お出かけにちょうどいい季節が巡ってきました。食欲の秋、芸術の秋、読書の秋に、スポーツの秋。秋の楽しみ方は様々ですが、温泉地まで紅葉狩りに行くというのも、一つ候補に加えてみませんか?

今回は、全国に15施設ある星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」の中から、湯船で紅葉狩りができる宿5選をご紹介します。(文:ライター・渡部麻衣子)

星野リゾートとは?

星野リゾートは、高級感あるホテルや温泉旅館、都市型観光ホテルなどを運営するホテルグループで、国内外に五つのサブブランド「星のや」「リゾナーレ」「界」「OMO」「BEB」を中心に宿泊施設を展開。これらのブランド以外の宿泊施設や日帰り施設もあり、様々な旅のニーズを提供しています。

「星のや」は「日本発のラグジュアリーホテル」、「リゾナーレ」は「豊富なアクティビティーをそなえる西洋型リゾート」、「界」は「心地よい和にこだわった上質な温泉旅館」、「OMO」は「街を楽しみ尽くす観光客のためのホテル」、「BEB」は「仲間とルーズに過ごすホテル」を標榜(ひょうぼう)。いずれの宿泊施設もその土地ならではの魅力を発信しながら、宿泊者をもてなしてくれます。

1.阿蘇の紅葉を独り占め「界 阿蘇」

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選

阿蘇くじゅう国立公園内にある「界 阿蘇」は、約8000坪の広大な敷地に対してわずか12棟の露天風呂付きの離れが点在するのみという、なんともぜいたくな造りの温泉宿。『ミシュランガイド熊本・大分2018特別版』の旅館部門においても、“4レッドパビリオン”の高評価を得ました。

すべての客室の露天風呂は森にせり出すように設計されていて、淡い黄色に染まったミズナラや真っ赤なモミジを間近に望みながら、とろりとした肌触りのお湯を楽しめます。

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選

秋限定の宿泊プラン「おこもり紅葉温泉」では、旬の大分産のカボスやユズ(約3キロ分)が客室に用意されているため、1度目はそのまま、2度目はかんきつ類を浮かべてと、“味変”ならぬ“お湯変”が可能。風呂用枕、防水ブックカバーも借りられるので、のんびり長湯ができそうです。

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選紅葉の見頃は10月中旬~11月上旬

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選
温泉旅館ブランド「界」では、地域の特徴や文化に親しんでもらうための無料のプログラム「ご当地楽」を各施設で実施している。
「界 阿蘇」のご当地楽は、「カルデラBAR」(毎日午後4時半~6時半、所要時間は約20分)。阿蘇の天然水で作った「焼酎モヒート」や大分産カボスのノンアルコールカクテルを飲みながら、カルデラの成り立ちを学べる。

界 阿蘇

宿泊プラン「おこもり紅葉温泉」は、10月1日~10月31日まで。1人4万6480円から(1泊2食付き、2名1室利用時。税・サービス料別)。コーヒーミルやドリッパーの貸し出しも。
https://kai-ryokan.jp/aso/

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2.露天風呂でスケッチ「界 仙石原」

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選

温泉も紅葉も、そして芸術の秋も満喫したいなら、断然オススメなのが「界 仙石原」。館内には国内外12人のアーティストが仙石原の自然からインスピレーションを得た作品が多数展示されていて、まるで宿自体が一つの美術館のような趣です。

そもそも箱根・仙石原は、箱根ガラスの森美術館を始め多くのミュージアムが集まるエリア。とりわけ秋は、箱根の山の紅葉も進み、仙石高原のススキも一面黄金色に染まり……と、草木の美しさもいっそう際立ちます。

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選

客室に移動式の画材セットを用意してもらえる宿泊プラン「紅葉アート温泉」は、そんな、宿の内外で刺激された感性を解き放つのにうってつけ。テラスはもちろん、大涌谷から引いたお湯につかれる露天風呂の中ででも、心ゆくまで絵に没頭できます。

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選紅葉の見頃は11月中旬~下旬

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選
「界 仙石原」のご当地楽は、手ぬぐいに専用のクレヨンを使って色乗せができる「手ぬぐい教室」(毎晩開催)。

界 仙石原

標高約700メートルの仙石原高原にある、全室露天風呂付きの温泉旅館。昨年夏、“滞在を通して五感を研ぎすまし、内なる表現欲を刺激する場所”をテーマに開業した。

1日1組(1~3人)限定の宿泊プラン「紅葉アート温泉」は、9月1日~11月30日まで。1人4万3400円から(1泊2食付き、2名1室利用時。税・サービス料別)。同プランを利用しなくても、館内の「アトリエライブラリー」に足を運べば約2000本もの色鉛筆を使ってスケッチブックに絵を描ける。
https://kai-ryokan.jp/sengokuhara/

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3.リンゴ風呂で甘い香りに包まれて「界 津軽」

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選

古くから湯治場として知られる青森県の大鰐(おおわに)温泉。「界 津軽」では、樹齢約2000年の古代ヒノキで造られた湯船がある大浴場で、風呂上がりには肌がしっとり潤うという自慢のお湯を堪能できます。温泉にぷかぷかコロンと浮かんでいるのは、秋が旬の青森産リンゴ。甘くて優しい香りに包まれながら紅葉を眺めるのは、至福のひとときです。

館内は今、「紅葉りんご滞在」をテーマにリンゴ一色に染まっていて、リンゴ風呂以外にも、ひと口大のかわいらしいリンゴのスイーツが提供される「りんごのお茶会」(1人1800円。1日1組限定、要予約)や、津軽三味線奏者による民謡「りんご節」の生演奏(無料。毎晩9時ごろ開催)などが行われています。

ちなみに、秋から冬にかけて漁の最盛期を迎える大間のマグロは、夕食の「大間のまぐろづくし会席」でたっぷり味わえますよ。

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選紅葉の見頃は10月中旬~11月上旬

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選
「界 津軽」のご当地楽は、津軽三味線の全国チャンピオン・渋谷幸平さんによる生演奏(毎晩開催)。“叩き”を主とする打楽器的な奏法が特徴の津軽三味線の音色は、空気を震わすほどの迫力だという。

界 津軽

2019年4月にリニューアルオープン。41室ある客室はすべて、青森県津軽地方に伝わる伝統的な刺し子「津軽こぎん刺し」をモチーフにしたデザインになった。

秋の宿泊プラン「紅葉りんご滞在」は、9月1日~11月30日まで。1人1万7272円から(1泊2食付き、2名1室利用時。税・サービス料別)。
https://kai-ryokan.jp/tsugaru/

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4.秋の里山でのんびり「界 川治」

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選

男鹿川沿いにある「界 川治」は、豊かな里山に囲まれた静かな温泉宿です。10月も半ばを過ぎると、山は徐々に秋の装いに。川のせせらぎをBGMに広々とした露天風呂から見上げる紅葉は、絵画のような美しさです。

体が温まったら、小腹を満たしに水車小屋へ。秋の宿泊プラン「秋の特別湯上がり処 貸切プラン」を利用すると、この水車小屋を貸し切りにできます(午後8時~9時半)。温泉で蒸したさつまいものおまんじゅうやトチの実を使った素朴なお菓子「栃餅」が用意されているので、ぜひ食べてみてください。

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選

日没後は庭がライトアップされ、昼間とはまた違った風情が感じられます。川治温泉は擦り傷などのけがに効能がある温泉として知られていますが、里山でゆったりとした時間を過ごしていると、忙しさで知らぬ間にすり減ってしまっていた心までじんわり癒やされそうです。

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選紅葉の見頃は11月上旬~11月下旬

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選
「界 川治」のご当地楽は、敷地内で拾った落ち葉を漉(す)き込んでハガキを作る「烏山和紙の紙漉き体験」や、石臼で大豆を挽(ひ)いてきな粉を作る「手挽きの石臼体験」など、昔ながらの“里山の知恵”に触れられるプログラム。

界 川治

1日1組(1~4人)限定の宿泊プラン「秋の特別湯上がり処 貸切プラン」は、10月28日~11月7日まで。1人2万2000円から(1泊2食付き、2名1室利用時。税・サービス料別)。
https://kai-ryokan.jp/kawaji/

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5.栃木の民芸品に親しむ秋の夜「界 鬼怒川」

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選

栃木県には有名な温泉地が多いですが、日光市にある鬼怒川温泉もその一つ。アルカリ性の単純泉は体に優しく、長湯をしても疲れにくいと言われています。

敷地面積3万6000平米を誇る「界 鬼怒川」では、秋になると敷地内のヤマモミジが一斉に色づき、見る人の目を楽しませます。中庭を囲むように客室や露天風呂が配置されているので、館内からでも秋の景色を眺められますが、柔らかな木漏れ日を浴びながら木々の間の散策路を歩くのも、とても気持ちがいいですよ。

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選

露天風呂付きの特別室に宿泊できるプラン「民藝紅葉狩りステイ」では、夕食をとっている間に、宿のスタッフが栃木県の民芸品「黒羽藍染(くろばねあいぞめ)」のクッションや、保温性に優れた益子焼の湯たんぽ、練り香などを運んで、お部屋を整えてくれます。秋の夜長を心地よく過ごせるようにとの心遣いがうれしいですね。

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選紅葉の見頃は10月中旬~11月中旬

星野リゾート、おすすめホテルはどこ? 秋に行きたい温泉宿5選
ご当地楽は、「益子焼ナイト」(毎晩開催)。重厚な色合いとぼってりとした肌触りが特徴の益子焼について学べる。館内には、日本各地の窯元から集めた豆皿約300枚が並ぶギャラリーも。

界 鬼怒川

鬼怒川に面した小高い丘の上にある温泉宿。1日1組(1~2人)限定の宿泊プラン「民藝紅葉狩りステイ」は、10月20日~11月11日まで。1人2万8500円から(1泊2食付き、2名1室利用時。税・サービス料別)。朝食は、栃木の工芸品「鹿沼組子」の木箱や益子焼の器に地元の食材や郷土料理を盛りつけた「とちぎ民藝和膳」。
https://kai-ryokan.jp/kinugawa/

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(写真=すべて星野リゾート提供のイメージ。情報は2019年9月時点。詳細は上記の各ホームページをご確認ください)

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