<4>底抜けに明るいフィジーの人たちから学んだもの/おのののかさんPR

青い海と空、昔ながらの文化が息づく楽園、フィジー。“幸せ”があふれるこの国の魅力を4回にわたってお届けするシリーズも最終回に。今回は、高校3年生のとき、街中でふと目にした美しい海の写真にひかれてフィジーへの語学留学を決めたという、おのののかさんのインタビューです。

英語の勉強をするために南の島へ旅立ったおのさんですが、島の気候同様底抜けに明るいフィジーの人たちから学んだのは、言語だけではありませんでした。当時18歳の女の子から見た、フィジーの魅力をご紹介します。

まるで天国! 美しすぎた離島のビーチと満天の星空

——フィジーに語学留学したのはいつ頃のことですか?

高校3年生のときに1カ月半ほどです。たまたま当時住んでいた家の近くをお母さんと歩いていたときに、格安留学と書かれた看板があって。すっごくきれいな海の景色と、その安さにひかれました。もちろん英語を話せるようになれたらいいな、海外に行きたいなっていう気持ちも前々からあったんですけど。

——初めての海外、しかも一人で1カ月半も。不安はなかったのでしょうか。

これまで1カ月も家を留守にしたことなんてなかったし、人見知りな性格だったから不安はありました。しかも当時の携帯電話は海外では使えなくて、日本との連絡手段はほとんどなかったので……。
でも、行ってみたらそんな心配は不要でした! 「フィジーは安全で、明るい人が多い」と聞いてはいたんですけど、想像以上に会う人みんな「ブラ(こんにちは)!」と気軽に声をかけてくれる。空港のスタッフさんも「ブラ!」。誰もがすごいウェルカムな感じで迎えてくれるので、「こんな底抜けに明るい国もあるんだ」と驚きました。

——人見知りのおのさんでも、自然と溶け込めた。

フィジーでは心が解放される感じがしました。気候も人も明るかったから、そんな環境に身を置くうちに、気がついたら人見知りもしなくなっていた。のちに、接客業やビールの売り子のアルバイトができるようになったのも、フィジーで過ごした時間があったからだと思います。

——フィジーは大小333の島々からなる共和国。おのさんが滞在していたのはどのあたりですか?

ビチレヴ島の西部にあるナンディにいました。ビチレヴ島は、空港や首都もあるフィジーで一番大きな島(本島)です。行ったのは12月頃だったので日本は冬でしたが、フィジーは暖かくて基本半袖で大丈夫でした。
本島の周りには小さな離島がいっぱいあって、週末になると語学学校で仲良くなったお友達とよく出かけていました。ホームステイ先からバスで15分くらい行ったところに港があって、そこからいろんな島に向かって船が出ているから、次はどこの島に行くか相談するのも楽しかったです。

<4>底抜けに明るいフィジーの人たちから学んだもの/おのののかさん

現地のビーチにて(写真提供=おのののかさん)

——本島の海ではなく、離島の海で遊ぶものなんですね。

本島にもビーチはありますが、海を楽しむなら離島に行くのが当たり前みたいな雰囲気がありました。船といっても高速ボートのような感じのもので、運賃もすごく安いんですよ。高校生の私のお小遣いでも気軽に渡れるくらいでしたから。

——離島のビーチはどうでしたか?

マナ島と、ガイドブックには載っていないような小さな島に行ったんですけど、フィジーの海は本当にきれい! 「こんなきれいな海見たことない!」って、ものすごく感動しました。ダイビングをしたり、バナナボートに乗ったりしたのもすごく楽しかったなぁ……。あと、夜になると星空がすごくて! ビュンビュンビュンビュン流れ星が飛んでいて、その光景は一生の思い出になりました。

——南半球にある島だから、日本で見られる星空ともまた違うんですよね。

でも、あまりにも星がたくさん見えすぎるので、どれがどの星座かはわからなかった(笑)。海も星空もとてもきれいで、まるで天国にいるみたいでした。

<4>底抜けに明るいフィジーの人たちから学んだもの/おのののかさん

マナ島イメージ©フィジー政府観光局

心がオープンになる国だから、英語以外にも学べることが多い

——英語の勉強をするのに、フィジーはいい環境でしたか?

私のように、あんまりガチッと勉強するのが好きじゃないタイプの人にはすごくいいと思います。例えばニューヨークだったら、みんなせかせか歩いているから話しかけるにも身構えてしまいますが、フィジーの人たちはのんびりしていてフレンドリー。英語がつたなくてもジェスチャーでわかろうとしてくれるので、コミュニケーションをとるのにいちいち頑張ろうと力む必要がないんです。

——おのさんから見て、フィジーの人たちはどんなイメージですか?

とにかく、みんな幸せそう! フィジーの人たちを見ていると、私も細かいことなんて気にせずに明るく生きようって思えました。どんな人でも受け入れてくれる感じがあるから、こちらもすごくオープンになれるんですよね。私、電話が苦手で日本にいるときはお店に予約の電話すらできなかったのに、フィジーでは物怖(ものお)じせずにできました。行動的になったのは、自分でも大きな変化だったと思います。

<4>底抜けに明るいフィジーの人たちから学んだもの/おのののかさん

——ホームステイ先での暮らしはどうでしたか。

フィジーの住民は、フィジー系とインド系がいて、私は前半にフィジー系、後半にインド系のお宅にお世話になりました。食事の内容に大きな違いがあって、フィジー系のお宅は毎晩フィジーの主食のタロイモがドーン! 焼きそばもドーン! って出てくる感じ。インド系のお宅は毎日カレーで、カボチャのカレーとか豆のカレーとか、バリエーションが豊かでした。薄いナンのようなものも毎日ご自宅で焼いていて、それと一緒に食べるとすっごいおいしかったです。

——1カ月半もの間それだけ毎日楽しかったら、ずっとフィジーで暮らしたくなっちゃいますね。

同じ学校に通う日本人のお友達ともすごく仲良くなれたから、帰国するときはめっちゃ悲しくて飛行機の中でずっと泣いていました。私、滞在中に18歳のお誕生日を迎えたんですけど、マナ島でみんながお祝いをしてくれたんです。しかも、大きなケーキまで用意してくれて……。本当に、毎日がすごく楽しかった。機内でフィジーの夢を見ちゃうくらい、名残惜しかったです。

<4>底抜けに明るいフィジーの人たちから学んだもの/おのののかさん

後半のホームステイ先のインド系フィジー人家族と(写真提供=おのののかさん)

——その後、再びフィジーに行く機会はありましたか?

4、5年前にお仕事で行きました! そのときはお酒が飲める年齢になっていたので、「フィジーゴールド」というビールや、「バウンティラム」を飲みました。フィジーはビールが結構有名で、留学したときから気になっていたんですよ。周りの大人たちがあまりにもおいしそうに飲んでいたから、うらやましくて。あと、お土産には「ピュアフィジー」というブランドのボディークリームがおすすめです。ちょっとお高めですが、私も大好きでいっぱい買って帰りました。

——次回フィジーでやりたいことがあれば教えてください。

リゾートホテルが気になっています。高校生の頃は限られた予算でやりくりしていたので手が届きませんでしたが、今はもう大人になったのでぜいたくなフィジーも堪能してみたい。

——10代の頃とは違う楽しみ方ができるんですね。

どの年代の人が行っても、その人に合った楽しみ方ができるのがフィジーの魅力。スパも、安いところからホテルのぜいたくなスパまでさまざまです。でも安いところはダメかというとそんなことはなくて、その方の予算に応じた満足感が得られるんですよ。だって、10代の私もお小遣いだけで最高に楽しめましたから。
フィジーは成田空港からの直行便なら9時間で行けるし、ハワイやグアムよりも日本人が少ないから、“海外感”がすごく感じられます。まだまだ知らない人も多いと思うので、ぜひたくさんの方に訪れていただきたいです。

<4>底抜けに明るいフィジーの人たちから学んだもの/おのののかさん

 

おのののか
タレント。1991年12月13日生まれ。東京都出身。「東京ドームNo.1ビール売り子」として注目され、数々の雑誌の表紙を飾り、バラエティ番組、ドラマ、CM等で活躍。レギュラー番組「水曜バスケ!」(BS12)のMCや「RIZIN」(フジテレビ系列)のメインキャスターを務める。
公式ブログ:http://ameblo.jp/ohhag-inu/
公式Twitter:@nyonyo_ka
Instagram:ononono_ka

(文・渡部麻衣子 写真・山田秀隆)

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■フィジー政府観光局
https://www.fiji.travel/jp

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