ヨーロッパ観光の穴場 ルクセンブルクの魅力をアピールPR

ドイツやベルギー、フランスに面したルクセンブルク。国土は2,586km²と神奈川県ほどの広さにもかかわらず、国民ひとりあたりのGDPは、日本の2.5倍以上もある10万ドルを超える世界有数の富裕国である。欧州の主要都市からもアクセスが良く、古城や田園風景など美しい風景をゆったりと楽しめるとあって「ヨーロッパ観光の穴場」としても近年注目を集めている。

日本からの観光客は、前年度より6 %ほど増加傾向にある。さらにルクセンブルク政府観光局は、2019年10月24日(木)~27日(日)に大阪で開催された世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPO2019」に出展し、同国への観光を促している。イベント出展に合わせて来日した、ルクセンブルク観光大臣兼中小企業大臣のレックス・デレス氏に、ルクセンブルクの観光における展望と魅力について話を伺った。

量ではなく質を重視 「おもてなし」の観光を

デレス氏は、これからのルクセンブルクが目指す観光のあり方は「量より、質」だと考える。「私たちの目的は、観光客数をただ増やすことではありません。たくさんの観光客をさばくような対応ではなく、満足してお帰りいただける旅を提供したいのです。時間に縛られながらいかに多くの観光地を巡るか、といった忙しい旅では満足度も少ないと考えています。できるだけ私たちの国に踏み込んで、どっぷりとその空気につかっていただいて、素敵な思い出を持って帰ってもらいたいのです」と語る。

ヨーロッパ観光の穴場 ルクセンブルクの魅力をアピール

ルクセンブルク観光大臣兼中小企業大臣レックス・デレス氏

今回デレス氏が来日した際、茶道を体験したそうだ。「静かな空間の中で、お茶をたててもらうという経験を通し、日本の文化や雰囲気を味わうことができました。五感で楽しむことでよりお茶をおいしく感じたのです。日本のおもてなし文化は、私たちが目指す観光のあり方に通じるものがあると思いました」と感想を話した。

小国ながらも自然・文化・美食と魅力満載のルクセンブルク

日本からの観光客が増えているとはいえ、まだまだ日本でのルクセンブルクに対する認知度が浅いのが実情だ。これから旅を検討する日本人に向けて、魅力をアピールしてもらった。

「ルクセンブルクは治安が良く、ヨーロッパへの旅に不安がある方も安心してお越しいただけると思います。次に、観光の見どころとしてまずご紹介したいのは、首都であるルクセンブルク市です。14~15世紀に築かれた長大な城壁と旧市街が残り、世界遺産に登録されている一方で、EU主要機関や金融機関が密集する近代的なビル群が立ち並ぶ。伝統とモダンが混在・調和する、まさに我々の国を象徴した風景だと思います」

ヨーロッパ観光の穴場 ルクセンブルクの魅力をアピール

ワイン畑が広がるモーゼル峡谷の風景

また、市内には有名なショコラティエやミシュラン星付きレストランなども点在し、周辺諸国から美食を求めて訪れる観光客も多いという。

 

ルクセンブルクは白ワインの名産地でもある。モーゼル川が流れる東部は古くからワインの生産が盛んな地域であり、のどかな田園風景が残る。また、ルクセンブルクには中世の古城が点在し、中でも北部にあるヴィアンデン城はオススメ。ロマネスク様式とゴシック様式が混在する美しいデザインで、CNNの“世界で最も美しい城”のひとつにも選ばれている。

ヨーロッパ観光の穴場 ルクセンブルクの魅力をアピール

丘にたたずむヴィアンデン城 ©Natasa Pavlovic_Comité Inspiring Luxembourg

美しい歴史と自然の風景が点在する一方で、南部のエッシュ・シュル・アルゼットには、鉄鋼業で栄えた国の歴史を伝えるベルヴァル高炉が近代産業遺産として保存されている。いずれのスポットも、市内からは車で1時間足らずで行くことができ、コンパクトな地形の中に様々な文化や歴史を体感できる。

ヨーロッパ観光の穴場 ルクセンブルクの魅力をアピール

エッシュ・シュル・アルゼットのベルヴァル高炉。

より快適な旅を提供すべく、国を挙げての新たな試み

「量より、質」を重視した旅を提案したい、と語るデレス氏。その「質」をあげるためには、ホテル、レストラン、交通インフラ、など様々なカテゴリーの質を上げる必要があると言います。そこで、ルクセンブルクでの観光をより快適にすべく、国全体の観光・交通情報やホテル予約サービスなどを提供する観光アプリを現在開発中だという。

ヨーロッパ観光の穴場 ルクセンブルクの魅力をアピール

ルクセンブルクの古城で宿泊できる、シャトー・ドゥルスペル

「2020年には英語版が完成予定で、今後は日本語版の観光アプリも開発するつもりです。アプリでは、ヴィアンデン城など有名観光地の案内だけでなく、観光ガイドに載っていない地域のお祭りなども紹介するつもりです。地元の文化や住人と深く触れあうことで、旅がより思い出深いものとなれば、と考えています」。

また、2020年からはバスや電車、トラムなどの公共交通機関が全て無料になることが決まっている。これは世界初の試みで、観光客にとってもうれしいニュースだ。最後に、「より質の高い満足できる旅を提供した先に、観光客にどのようなフィードバックを求めるか」という質問に、「皆さんに、ルクセンブルクの良さを伝えてくださるストーリーテラーとなってもらいたいです」と答えた。

「ルクセンブルクで、リラックスしたり、何かを発見したり、感動したり。良い思い出を持って帰った後は、家族や友人にその話をしますよね。観光客の皆さんそれぞれの目線でルクセンブルクの魅力を発信していただけたら幸いです」

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