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【デルタ航空、メインキャビン搭乗記】大充実のエコノミー、ビストロスタイルの機内食にスパークリングワイン、「ハーゲンダッツ」「スタバ」も

海外旅行に行くときに気になるのが、座席や食事など航空会社のサービスです。最近でいうとデルタ航空。11月5日より、国際線のメインキャビン(エコノミークラス)で、ビストロスタイルの機内食を開始したというからです。デルタ航空といえば、以前から「ハーゲンダッツ」のアイスクリームや「スターバックス(スタバ)」のコーヒーの提供もしています。

なんだかおいしそうだぞ。食いしん坊の&TRAVEL編集部員が、デルタ航空の飛行機(シアトル経由ラスベガス行き)に乗ってみました。(メイン写真=デルタ航空提供)

★デルタ航空の知っておきたいポイント

■最新キャビン4クラス
デルタ航空は米国の大手航空会社。パンフレットなどで最新キャビンとして紹介しているのが、下位クラスから順に、ビストロスタイルの食事と機内エンタメが充実している「メインキャビン」、それより広いレッグルームの「デルタ・コンフォートプラス」、パーソナルサービスとプレミアムな食事の「デルタ・プレミアムセレクト」、個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」の4クラスです。

■米国行き全運航便が羽田空港発になる予定
2020年3月29日より、米国行きの5路線(アトランタ、デトロイト、シアトル、ポートランド、ホノルル)を、成田空港から羽田空港に移行すると発表。すでに羽田発となっているミネアポリス、ロサンゼルスを含む、東京発の全運航便が羽田からとなります。米国内には290もの都市にネットワークを持つので、羽田空港派の人は特に、米国行きが便利になりそうです。

早速「メインキャビン」に搭乗、エコノミーでも充実のアメニティー

【デルタ航空、メインキャビン搭乗記】大充実のエコノミー、ビストロスタイルの機内食にスパークリングワイン、「ハーゲンダッツ」「スタバ」も

「メインキャビン」の座席

搭乗したのはエアバスA350-900型機。席は中央エリアの右端で、トイレに行きやすい通路側です。一見すると、普通のエコノミークラスといった感じ……。おやっ、スマホの充電ができる! 助かります。機内Wi-Fiもあり、テキストメッセージ通信なら無料で利用できました。

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ブランケットとスリッパ

座席に置かれたブランケットを手に取ると、スリッパも付いていました。機内でクツを脱ぐと解放感がありますよね。筆者の場合、スリッパを持参すると、狭い機内で自分の荷物を引っ張り出して“どこだどこだ”と探してしまうことになるので、持って行きませんが。でもあると、とってもありがたい!

そうこうしていると、デルタ航空のスタッフがなにやら配り始めました。受け取ったのはこちら。

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さらにある大充実のアメニティー

おー、ウェットティッシュにアイマスク、耳栓、それとイヤホンでした。これだけのアメニティーを、エコノミークラスで配ることって、最近はあまりないような気がします。大充実。これはぐっすり寝られそうです。

ウェルカムカクテルを片手に映画ざんまい、ビストロスタイルの機内食にスパークリングワイン

飛行機が飛び立ちました。乗客に熱いおしぼりと、欲しければ、ウェルカムカクテルが提供されます。フライト中に楽しみなのが、映画鑑賞。デルタ航空のエンターテインメントシステムは、コンテンツが豊富で、新旧300タイトルもの映画をピックアップし、そのうち70タイトル以上は日本語です。

ウェルカムカクテルを片手に、映画ざんまいの時間がやってきました。これだけあると何を見るか悩みましたが、いよいよフィナーレを迎える12月20日公開の「スター・ウォーズ」最新作を楽しみにしているので、前作を見て復習することにしました。

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ウェルカムドリンクは桃のカクテル「ベリーニ」

映画も終盤になり、“このストーリーにみなさん納得しているのだろうか”と心がダークサイドに落ちるぐらいのタイミングで、ビストロスタイルの機内食の時間です。

メニューを見て、前菜2品、メイン3品(内1品はベジタリアンメニュー)の中から1品ずつ選べます。飲み物は豊富なメニューの中から頼み放題。なんと、スパークリングワインもあるではありませんか。「オレオ」などスナック菓子も常時注文できます。

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充実の内容の飲み物メニュー。「スターバックスコーヒー」やウイスキー、スパークリングワインも

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筆者は、迷わずスパークリングワインを注文

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食事のメニュー。前菜2品、メイン3品(内1品はベジタリアンメニュー)の中から1品ずつ選べます

前菜は「ローストした野菜のハムス 胡瓜(キュウリ)と人参(ニンジン)のスライスとピタ」に。メインは悩んだ末、「豚(トン)カツ丼 椎茸(シイタケ)と玉葱(タマネギ)、エッグソースを添えたご飯」を注文。理由はミシュラン二つ星の和食店『一汁一菜うえの』の上野法男シェフ考案・監修の和食メニューで、デルタ航空の特徴の一つだからです。「エッグソースを添えたご飯」という言葉にも興味が引かれました。中近東や地中海の国などの料理「ハムス」と、日本の「豚カツ丼」って、個性的な組み合わせですが……。

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注文した食事。トレーを置いても、テーブルに少し余裕があり、紙ナプキンやコップ、カトラリーなどが置きやすいのがよかったです

注文した食事が配膳されました。わーい、「ハーゲンダッツ」(写真右上)がほんとにある~。豚カツ丼の包装をはがすと……。

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じゃーん! 「豚(トン)カツ丼 椎茸(シイタケ)と玉葱(タマネギ)、エッグソースを添えたご飯」です

タマゴの部分が黄色ではなく、オレンジ色タイプの「エッグソースを添えたご飯」でした。好きなタイプです。野菜がないので、前菜「ハムス」を頼んで大正解でした。デザートの「ハーゲンダッツ」のアイスクリームを食べ、スパークリングワインも飲み干し、映画をさらにもう1本。満足感からか急に睡魔が。飛行機でアルコールを飲むといつもより酔いが回る感じがします。程よいクッション性を持つイスに身を預け、熟睡することができました。

翌朝の朝食は、「レーズンペストリーフレッシュフルーツ」という菓子パンとカットフルーツの盛り合わせ。飲み物は「スタバ」のコーヒーを注文。動かず座りっぱなしなので、このぐらいの量がちょうどよかったです。

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朝食「レーズンペストリーフレッシュフルーツ」

食後はビールを飲みながら見逃した邦画を鑑賞。1本見て、もう1本選んでいる間にシアトルに到着。9時間弱のフライトでした。飛行機を降りるとき、入り口のドア付近で、デルタ航空のスタッフが乗客一人ひとりにチョコレートを配っていました。すてきな笑顔です。この後の、ラスベガスに行く米国内便への乗り換えもスムーズでした。そちらは2時間弱で目的地へ到着。食いしん坊でお酒や映画が好きなだけかもしれませんが、本当にエコノミー?という満足のフライトでした。

設定クラスよりワンランク上のサービス

今回、搭乗した「メインキャビン」は、エコノミークラスらしからぬアメニティーや食事の充実で、ワンランク上のプレミアムエコノミークラスを想起させるものでした。もう少し広い座席を、ということであれば「デルタ・コンフォートプラス」にアップグレードするという選択肢もあります。

【デルタ航空、メインキャビン搭乗記】大充実のエコノミー、ビストロスタイルの機内食にスパークリングワイン、「ハーゲンダッツ」「スタバ」も

「メインキャビン」よりも少し広い「デルタ・コンフォートプラス」の座席

帰りに乗った「デルタ・プレミアムセレクト」は、アメニティーがニューヨーク発のスキンケアブランド、マリン・アンド・ゴッツの製品とアイマスクや耳栓が入ったTUMI社製ケースになるなど、さらに充実。座席も可動式のレッグレストとヘッドレストが付いた広めのタイプで、プレミアムエコノミークラスというよりビジネスクラスのようでした。

【デルタ航空、メインキャビン搭乗記】大充実のエコノミー、ビストロスタイルの機内食にスパークリングワイン、「ハーゲンダッツ」「スタバ」も

「デルタ・プレミアムセレクト」のアメニティー。TUMI社製ケースにマリン・アンド・ゴッツの製品とアイマスクや耳栓などが入っています(写真=デルタ航空提供)

【デルタ航空、メインキャビン搭乗記】大充実のエコノミー、ビストロスタイルの機内食にスパークリングワイン、「ハーゲンダッツ」「スタバ」も

「デルタ・プレミアムセレクト」の座席。可動式のレッグレストとヘッドレストが付いています

会社でビジネスクラスの利用は認められていないが、プレミアムエコノミーならOKという場合にぴったりではないでしょうか。ただし、サービス内容を経理担当者が知ったら、これはビジネスでしょう、とご指摘いただくかもしれないのでご注意ください。

「デルタ・ワン スイート」を利用したことはありませんが、スライド式ドアで仕切られた個室空間にフルフラットベッドシートが付き、シートというより部屋という感じ。ビジネスクラス以上の快適性を備えているように見えます。

【デルタ航空、メインキャビン搭乗記】大充実のエコノミー、ビストロスタイルの機内食にスパークリングワイン、「ハーゲンダッツ」「スタバ」も

部屋のように仕切られている「デルタ・ワン スイート」の座席はフルフラットベッドシート(写真=デルタ航空提供)

今回の長時間フライトは、スパークリングワインを飲んで、映画をたくさん見て、おいしいものを食べて、寝て、朝からビール飲んで……。振り返ると、幸せで平穏な休日を楽しんだかのようです。デルタ航空に乗って感じたことは、購入したクラスよりワンランク上の搭乗体験ができるということ。もし渡航先の便にデルタ航空があるなら、おすすめします。良い旅を!

(情報は2019年12月時点。詳細はデルタ航空のホームページをご確認ください)

・ラスベガスに行って、コロラド川でカヤックをしました。関連記事はこちら

■取材協力

・デルタ航空(https://ja.delta.com/jp/ja

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