カメラは旅する

ラグジュアリーフライト、写真家が旅するユナイテッド航空ビジネスクラス

「ネックピローもアイマスクも、むくみとりソックスもいらないんだ!」

長時間フライトのための必需品をカバンに詰めながらふと気づく。今回は、ユナイテッド航空最高峰の国際線ビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」の旅。フルフラットになるシート、こだわりの寝具やアメニティー、スターシェフによる機内食やデザートカート、そしてサンフランシスコ国際空港ではビジネスクラスラウンジ「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」が待っている。そんな優雅なフライトに余計なものは必要ない。身軽なままにフライトに乗り込んだ。

心地いい青の空間の快適な睡眠を追求した極上のシート

「ユナイテッド・ポラリス」ボックスシート

ユナイテッド航空「ユナイテッド・ポラリス」ボックスシート

機内に入ると青い空間に広々としたシートが並んでいる。席で迎えてくれたのは米高級デパート「サックス・フィフス・アベニュー」とコラボした寝具。羽毛布団、ブランケット、2種類の枕はどれも肌触りがよく、この寝具に身を委ねてずっとくるまっていたいくらい。

米高級デパート「サックス・フィフス・アベニュー」とコラボした寝具

サンフランシスコ線に導入された新しいシートは、180度水平にリクライニングにできるフルフラットシート。横たわると、まるでホテルのベッドに寝ているかのよう。最長198cmにもなる広めのスペースは、悠々と寝返りもできる。12時間を超えるフライトでは、マットレスと持ち帰り可能なコットン100%のオリジナルパジャマも用意してくれるらしい。機内での快適な睡眠を徹底追求したからこそだ。

ユナイテッド航空。180度水平にリクライニングにできるフルフラットシート

シート周りの収納やアメニティーにも大満足

シート周りの収納やアメニティーにも大満足。「ユナイテッド・ポラリス」

充実した収納にも大満足。鏡付きの小さなキャビネット、大画面のスクリーンの下、シート脇、そして、足元にも十分な収納がある。携帯やメガネなどの細かいものも、どこに置いたか一目瞭然。整理整頓できてストレスフリーで過ごせるのは本当にうれしい。

アメニティーは、高級スキンケアブランド「サンデー・ライリー」のスキンケア

アメニティーには、ポーチに入った高級スキンケアブランド「サンデー・ライリー」のスキンケア。“旅する者にとって、スキンケアがセルフケアと健康の延長にある”という考えで選んだのだとか。乾燥しがちな機内でも、大きな味方になってくれるのは間違いない。

コースの機内食にデザートカート

そして、機内食はなんとコース料理! スターシェフと共同で開発したメニューは、路線ごとに地域性や季節感がある。シャンパンと前菜から始まり、メインまで辿(たど)り着いてもまだ終わらない。待っていたのは、特製アイスクリームや可愛らしいプチデザートが並ぶデザートカートだ。好きなものをトッピングしたらオリジナルのアイスクリームサンデーの出来上がり。甘いもの好きにはたまらない。

コースの機内食。「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」

時間をかけずに食べたい方には、一度に全て持ってきてくれるサービスもある

デザートカート。「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」

好きなものを好きなだけ選べるデザートカート

世界のベストラウンジに選ばれた「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」

アメリカ西海岸の玄関口、サンフランシスコ国際空港。ここにあるのは、ビジネスクラスラウンジ「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」。世界五つの空港に開設されたが、この専用ラウンジは、英国の航空サービス調査会社「スカイトラックス」が実施する「2019年ワールド・エアライン・アワード」において、「世界におけるベスト・ビジネスクラス・ラウンジ」に選出された。つまり、顧客の満足度が高いラウンジなのだ。

サンフランシスコ国際空港の「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」

サンフランシスコ国際空港の「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」詳細

発着する飛行機を一望出来る広々としたスペースには、様々な設備が完備されている。オリジナルカクテルの飲めるバーや、ブッフェに加えてフルサービスのレストランもあるほか、仕事に集中したい人には半個室のボックスシートもある。

サンフランシスコ国際空港の「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」内のバー

さらには、予約をすれば貸し切りにできる“スタジオ”と呼ばれる部屋、仮眠できるプライベートデイベッドやシャワー設備も、アイロンをかけてもらえるサービスもあり、一人ひとりの顧客の要望を受け入れてくれる。コンシェルジュがいるから、搭乗する前にしておきたいことを相談できるのはうれしい。

ユナイテッド航空のマイルは有効期限がなく、失効の心配がなくゆっくりとためられる。マイルをためたらエコノミーからビジネスに変えることもできるから、自分へのご褒美に「ユナイテッド・ポラリス」でワンランク上の空の旅を過ごすのもいいかもしれない。

「ユナイテッド・ポラリス」のフライトアテンダント

笑顔で温かく迎えてくれるフライトアテンダント

あっという間のラグジュアリーなフライト

「ユナイテッド・ポラリス」シートが導入されたボーイング777-300ER

「ユナイテッド・ポラリス」シートが導入されたボーイング777-300ER

「座席を元の位置にお戻しください」というアナウンスで目が覚めた。「あれ? ここだっけ?」と寝ぼけマナコ。すっかり熟睡してしまった。「ユナイテッド・ポラリス」のぜいたくな空の旅、そして、サンフランシスコ国際空港の「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」で優雅な時間を過ごし、搭乗してから東京までの10時間のフライトはあっという間に思えた。このシートのままもうしばらくくつろいでいたいと思うほどの快適な空の旅だった。

■取材協力
・ユナイテッド航空 https://www.united.com/ja/jp/

PROFILE

葛西亜理沙

フォトグラファー。

横浜生まれ。サンフランシスコ州立大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・坂田栄一郎氏に師事。その後、独立。東京を拠点に活動。広告や雑誌などで撮影する他、個人の作品を国内外で発表している。第63回朝日広告賞入賞。第16回上野彦馬賞「九州産業大学賞」受賞。

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