タイ 上から撮るか、下から撮るか

線路に市場が! バンコクから日帰りで行けるおすすめスポット

日本人の父とタイ人の母を持つ写真家、野見山大地さんの連載「タイ 上から撮るか、下から撮るか」。ドローンによる空中撮影から水中での撮影まで、ひとひねりした視座の写真を得意とする野見山さんが写真と文章でお届けします。第9回は、首都バンコクから日帰りで行けるおすすめスポット。その一つ、メークローン市場はなんと、列車すれすれの線路脇で開かれるというのです。(トップ写真はメークローン市場)

【動画】列車に肉薄?するメークローン市場

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タイの玄関口であるバンコク。首都で大都市なのでどこか東京に似たところもあり、タイ好きの方の中には、飽きてきた、もう行くところがない、という方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな方におすすめの、バンコクから日帰りでも行くことできるスポットを紹介したいと思います。

線路上に店開き?! メークローン市場


線路に市場が! バンコクから日帰りで行けるおすすめスポット

こんな場所で店開き

メークローン市場はバンコク市内から車で1時間半ほどのサムットソンクラーム県にある市場です。鉄道の線路両側ぎりぎりに店がずらりと並び、まるで線路の上に市場が開かれているようです。

線路に市場が! バンコクから日帰りで行けるおすすめスポット

お店で食べ物を売る人

列車が1日数回通るのですが、その時だけ店の傘をたたんで列車が通れるようにします。その姿から地元ではタラート・ロムフッブ(傘を閉じる市場)の愛称で親しまれています。

線路に市場が! バンコクから日帰りで行けるおすすめスポット

店が傘をたたむと列車が通れるようになる

列車が市場を通る時刻を、事前に調べていくことをおすすめします。せっかくなら市場で買い物や食事を楽しんだ後、電車が通る前に一斉に傘をたたみ大忙しとなるお店をみてください。列車とお店の近さにも驚くことでしょう。

【動画】空から見たメークローン市場

差し込む光に映える仏像 カオ・ルアン洞窟


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カオ・ルアン洞窟の入り口

カオ・ルアン洞窟はペッチャブリー県にあり、バンコクから車で3時間ほどの位置にあります。訪問にはバスか日帰りツアーを利用するのが一般的です。タイで洞窟は、昔から僧侶が修行のためにこもって瞑想(めいそう)する場所でした。

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洞窟に差し込んだ光が仏像を照らす

ここの最大の見どころは、晴れていれば岩の隙間から光が差し込む光景です。時間により光の角度が変わり、その光に照らされる仏像もとても神秘的です。

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洞窟内に並ぶ仏像

洞窟内には100体以上の仏像が設置されており、大きな涅槃仏(ねはんぶつ)などいろいろな像を見ることができます。

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こちらは涅槃仏

巨大なピンクガネーシャ像のある寺

ワット・サマーン・ラッタナーラームは今、タイ人の間で人気急上昇中の寺院です。バンコクから車で約1時間半のチャチュンサオ県にあります。

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ピンクのガネーシャ

ここの見どころは巨大なピンクのガネーシャ像です。願いごとを3倍の早さでかなえてくれると言われています。

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ガネーシャ像の前にある参拝所のひとつ

供物を買ってガネーシャ像の向かいにある参拝所でお参りし、願いごとはガネーシャ像の周りに立っているネズミ像の耳にささやくと、ガネーシャに伝えてくれる、とされています。ネズミの像は色違いで7体あり、自分の生まれた曜日の色をしたネズミにお願いするのです。

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ネズミ像

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PROFILE

野見山大地

写真家
1993年、日本人の父とタイ人の母の間に生まれる。幼少期をタイで過ごす。自分の目で世界を見るために写真家を志し、カメラを片手に世界一周、アフリカ縦断を行う。これまで70カ国以上を訪れた。資格マニアでもあり、車やバイクの大型免許、ゾウ使い、小型船舶、ドローン操縦者、ダイブマスター、調理師などの資格を持つ。写真家として国内外で活動し個展開催や写真集も出版する。都内を中心に展開するタイ料理屋「チャオタイ」の副社長でもある。

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