はなのたびたび旅日記

モデル・はなが行く、電車&自然を満喫する埼玉県長瀞の旅

旅好き・仏像好きで知られる、モデル・はなさんの連載「はなのたびたび旅日記」、略して「はなたび」。今回は、自然豊かな埼玉・長瀞でのハイキングをご紹介します。

(文・写真・イラスト:はな)

念願の西武鉄道・特急ラビューに乗って

ある朝、思い立って秩父へ行ってきました。
ずっと乗ってみたかった西武鉄道の特急ラビュー。

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これに乗りたくて、旅先を秩父にしたと言っても過言ではありません。だって、車内はピッカピカの春カラー、黄色ですよ!

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ちょうど1年前にデビューしたラビューは、女性デザイナーの妹島和世さんが手がけたものだそう。天井も高くて、乗り心地も抜群です。途中、飯能駅でスイッチバックするのですが、コンパクトなシートは簡単にくるん! 方向転換も楽チンでした。

初めての秩父。大自然の中、ハイキングなんてどうかな?と調べてみると、これまたずっと行ってみたかった長瀞まで通ずる「長瀞(ながとろ)アルプス」のトレイルを発見。ネットにも「初心者でも大丈夫!」と書いてあったので、とりあえず行ってみることにしました。

まずは、西武秩父駅から秩父鉄道に乗り換えです。ここがちょっぴりトリッキーで、秩父鉄道の秩父駅で乗り換えではなく、西武秩父駅から御花畑駅まで歩いて行きます。

時間が30分ほどあったので、途中で腹ごしらえ。御花畑駅のすぐ裏にある「珍達そば」でラーメンタイムです。

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麺は細麺。土にこだわる「土男」が選んだブランドネギと豚バラ肉がたっぷり入った、食べ応えのあるラーメンでした。ギョーザもおいしかったです!

乗り換えの時間まで珍達さんでおいしいラーメンをすすり、いざ御花畑駅へ。ネーミングにキュンとします。

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こちらの駅で、久しぶりに切符をゲット! デザインもレトロでかわいいです。

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頂上を目指してハイキング!

御花畑から秩父鉄道で野上へと向かいました。野上駅から長瀞アルプスの入り口まで徒歩10分ほどでしょうか。途中、おじいちゃん1人とすれ違ったくらいで、のどかな街並みが広がります。お! 入り口の看板を発見。

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ここから宝登山の頂上を目指します。

え? 初心者用のコースじゃなかったっけ?

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いきなり険しい山道を歩くことに……。以前、ハワイのトレイルで迷い、大変な目に遭ったことを思い出してしまいました。ハイキング慣れしていない分、不安が過ぎります。途中、こんな看板にも遭遇。

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びえ~~~! クマと遭遇するのを避けるには、鈴を鳴らすといいと聞いたことがあったので、爆音で音楽を流しながら荒れ果てた山道を歩き続けました。

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スタート地点から1時間ほど歩き、ちょうど太田裕美の「木綿のハンカチーフ」が流れ出したところで1人の登山者とすれ違いました。オフシーズンだったようで、このコースですれ違ったのはこのおじさん1人。ほっ……。その後、彼の頭の中ではきっと「木綿のハンカチーフ」が無限ループしていたに違いありません。静寂を奪ってしまい、ごめんなさい! でも、野生動物には注意ですからね。

途中、所有地を抜けるため、100円をポストに入れます。

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やっと道らしき道に出ました!

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頂上まであと少し!と思いきや、急な石段がエンドレスに続きます。登っても、登っても、最後の1段が見えてきません。汗だくだった私は、とうとうおなかを出しながら歩いていました(苦笑)。

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ようやく、石段を登りきると……やったぁ!

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ネットには3時間30分のコースと出ていましたが、ノンストップで歩けば1時間45分ほどでゴールに到着できます。ちなみに、こちらの山は「ほどさん」と読むそうですよ。頂上からは遠くの山々まで望むことができて、見晴らし抜群です!
訪れたのがちょうど老梅の時期だったので、色とりどりの梅の花が咲き乱れていました。

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頂上に到着した時には青空が広がり、梅の枝と花がくっきりと空に浮かび上がります。

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梅の見頃は3月下旬までだそうです。頂上付近には小動物園もあるので、梅園にはご家族で訪れていた方々も多くいらっしゃいました。

さて、登るのに2時間近くかかったのに、降りるのは5分! 宝登山ロープウェーで長瀞の街までびゅ~んと下山することにしました。乗車したのは「もんきー号」。

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なかなかハードなハイキングでしたが、まだまだ旅は続きます。
一度は自分の目で確認してみたかった長瀞ブルー。長瀞の川(荒川)でライン下りやサップを楽しむ方々の写真にはエメラルドを溶かしたような水の色がいつも写っていて、その景色を見てみたかったのです。

ということで、長瀞駅から歩いて5分ほど。ついにやってきました! 長瀞の岩畳とその間を流れる荒川。本当にきれい!!!

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今月はライン下りではなく、遊船として船を出しているそうですが、この景色を眺めているだけで体と心が元気になります。

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PROFILE

はな

モデル。12月21日生まれ、神奈川県横浜市出身。2才から横浜のインターナショナルスクールに通い、17才からモデル活動を始める。上智大学に進学後も、学業と並行してモデル活動を続け、その後テレビやラジオ、ナレーター、エッセイの執筆など活動の範囲を広げる。現在もファッション誌で活躍するかたわら、FMヨコハマ「Lovely Day〜hana金〜」(毎週金曜)のナビゲーターや、日本テレビ「夢の通り道」(毎週日曜)のナレーションも務めている。英語・フランス語に堪能で、その語学力を活かした絵本も多数。趣味はお菓子作りや茶道、仏像鑑賞。2017年9月国宝応援大使、2019年4月奈良国立博物館評議員に就任。著書に、『はな、茶の湯に出会う』(淡交社)、『hana’s style book』(宝島社)、『ちいさいぶつぞう おおきいぶつぞう』(幻冬舎文庫)、『おくるおかし』(集英社)ほか多数。
Instagram:https://www.instagram.com/hanalovestaco/

モデル・はな、奈良で節分&茶会を楽しむ

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