1日1旅

ボリビア 窓につく白い結晶

明け方、朝日が部屋に差し込んで目が覚めた。時差ボケの寝ぼけ眼で外を眺めると、黄色い光が降り注ぐ窓に白いものがはりついていた。「雨期なのに……雪……!?」と思い近づいたら、窓の外についていたのは塩の結晶だった。塩湖の近いこの村では、風は塩気を帯びて、窓に塩の結晶を作る。ステンドグラスのように、塩は見事に窓に奇麗な模様を描いていた。

(ボリビア・コルチャニ村)

前回はこちら

■旅に行った気になれる!? 写真家・葛西亜理沙さんが旅先で撮りためた素敵な瞬間をほぼ毎日(平日)お届けする連載「1日1旅」。1日1回、旅情を感じていただければ幸いです。バックナンバーはこちら

PROFILE

葛西亜理沙

フォトグラファー。

横浜生まれ。サンフランシスコ州立大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・坂田栄一郎氏に師事。その後、独立。東京を拠点に活動。広告や雑誌などで撮影する他、個人の作品を国内外で発表している。第63回朝日広告賞入賞。第16回上野彦馬賞「九州産業大学賞」受賞。

マチュピチュ村で見かける山の案内人

一覧へ戻る

貝殻が音を奏でる台南の裏通り

RECOMMENDおすすめの記事