1日1旅

赤い平原に存在感を放つ一枚岩 ウルル

飛行機からウルルが見えた。真上を飛ぶことは飛行機でもヘリでも禁止されていて、そして、2019年には登山も完全に禁止になった。オーストラリア先住民は、精霊が宿る神聖な場所としてあがめ、2万年以上も前から共に生きてきた。赤い平原にその存在感を放つ一枚岩を眺めながら、旅で出会ったアナング族のワッコグタラの言葉を思い出した。「僕らの言葉がやっと届いたんだ……」

(オーストラリア・ウルル)

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■旅に行った気になれる!? 写真家・葛西亜理沙さんが旅先で撮りためた素敵な瞬間をほぼ毎日(平日)お届けする連載「1日1旅」。1日1回、旅情を感じていただければ幸いです。バックナンバーはこちら

PROFILE

葛西亜理沙

フォトグラファー。

横浜生まれ。サンフランシスコ州立大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・坂田栄一郎氏に師事。その後、独立。東京を拠点に活動。広告や雑誌などで撮影する他、個人の作品を国内外で発表している。第63回朝日広告賞入賞。第16回上野彦馬賞「九州産業大学賞」受賞。

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