1日1旅

いい香りのするカンボジアの路地裏

子どもに手招きされて向かった路地。奥に進むといい香りがしてきて、キッチンが見えてきた。母親が春巻きのようなものを包み、周りでは子どもたちが駆けまわり、「気をつけなさい!」と怒られている。子どもは何かをつまんで、どこかへ逃げてしまった。のぞくつもりはなかったのだが、やはりキッチンを見るのは楽しい。その土地の生活が見えるし、懐かしい光景に思えてほほ笑ましかった。

(カンボジア・シェムリアップ)

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■旅に行った気になれる!? 写真家・葛西亜理沙さんが旅先で撮りためた素敵な瞬間をほぼ毎日(平日)お届けする連載「1日1旅」。1日1回、旅情を感じていただければ幸いです。バックナンバーはこちら

PROFILE

葛西亜理沙

フォトグラファー。

横浜生まれ。サンフランシスコ州立大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・坂田栄一郎氏に師事。その後、独立。東京を拠点に活動。広告や雑誌などで撮影する他、個人の作品を国内外で発表している。第63回朝日広告賞入賞。第16回上野彦馬賞「九州産業大学賞」受賞。

ハバナで最初に飲んだカクテル キューバ・リブレ

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岩壁に建てられたブリジゲッラの時計塔

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