1日1旅

パリの景色を彩るセーヌ川沿いの古本

セーヌ川沿いには古本の露店が並び、年代物の本、雑誌やポストカードは河畔(かはん)の風景を一層引き立てていた。不思議と古めかしいという感じはなく、興味をそそられ自然と手が伸びる。これまで幾人もの人の手に渡って読みこまれてきた本や雑誌。どんな人が読んできたのか、ページの隅に書かれたメモや、コーヒーのシミを見ながら、過去の持ち主を想像してみる。木漏れ日の中、のんびりと本と出会うのもパリ流の旅の楽しさかもしれない。

(フランス・パリ)

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■旅に行った気になれる!? 写真家・葛西亜理沙さんが旅先で撮りためた素敵な瞬間をほぼ毎日(平日)お届けする連載「1日1旅」。1日1回、旅情を感じていただければ幸いです。バックナンバーはこちら

PROFILE

葛西亜理沙

フォトグラファー。

横浜生まれ。サンフランシスコ州立大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・坂田栄一郎氏に師事。その後、独立。東京を拠点に活動。広告や雑誌などで撮影する他、個人の作品を国内外で発表している。第63回朝日広告賞入賞。第16回上野彦馬賞「九州産業大学賞」受賞。

カタ・ジュタに鳴り響くディジュリドゥの音色

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