モデル・はな、台湾グルメに舌鼓!
文: はな

旅好き・仏像好きで知られる、モデル・はなさんの連載「はなのたびたび旅日記」、略して「はなたび」。今回のはなたびは、2014年に訪れた台湾をピックアップ!
(文・写真・イラスト:はな)
台湾名物の麺を求めて
久しぶりに台湾旅行の写真を見返していますが、食べてばかりです(笑)。
到着した日の晩、台湾の街に繰り出し、大学時代の友達に教えてもらった「永康牛肉麺(ヨンカン・ニウロウミェン)」に向かいました。と、何やら行列が……。
絶対においしいはず! 牛肉麺屋さんにたどり着く前に、前菜としてお好み焼きのような形をした「ねぎ餅」をゲット。
味は……思い出せない(笑)。でも、きっとおいしかったはず。だって、こんなにかわいい袋に入ってくるのですから!
さて、目的地の「永康牛肉麺」に到着です。
店内は大にぎわい! 牛肉麺以外にも、お総菜が色々と並んでいたので、ビールに合いそうなおつまみを片っ端から選んでいきました。まずは、青野菜を使った料理。
水餃子(ギョウザ)も。
そして、メインの麺も2種類オーダー。タレと麺を混ぜていただく、汁なし麺。
さらに、看板メニューの牛肉麺が登場!
スープの色は濃いのですが、日本で食べる濃厚なラーメンとは違って、味は薄めでした。麺も、コシを楽しむというよりは、のどごしツルン!という感じ。これが台湾の牛肉麺なのですね。ふむふむ。勉強になります。さすがに、おなかもいっぱい! 明日に備えて、この日は胃袋もおネムの時間です。
日本でも大人気の名店へ
さて、台湾といえば小籠包を世界に知らしめた「鼎泰豐(ディンタイフォン)」が有名ですよね。以前、番組の取材で、ディンタイフォンの小籠包を作る修業をしたのですが、その時、シェフから小籠包を包む際に使用する、細めの麺棒をいただきました。そんな思い出のあるお店に、今回も足を運ぶことに。日本でも店舗数が増えてきましたが、本場の店舗でいただくお総菜もとにかくおいしいのです。
青菜も追加でオーダー!
そして、メインの小籠包がやってきました。
中身が分かるように……。
小さなカニさん、発見!
お、こちらは鶏肉が入っているのかな?
本場で教わった、小籠包の食べ方をご紹介します!
てっぺんを箸でつまみ、黒酢のタレを絡めたらレンゲに乗せます(私はレンゲに乗せてから黒酢のタレを垂らしていますが……)。箸で皮を割ると、中から肉汁がジュワ~と出てくるので、その汁をすすります。そして、一口でパクッと。んまっ! ショウガはお好みで。
はぁ……大満足! でも、デザートは別腹ですよね。街をプラプラ歩いていると、おいしそうなマンゴーかき氷のお店が目に飛び込んできました。
日本のガリガリした食感のかき氷も好きですが、台湾式かき氷の魅力といえば、このフワフワ感ですよね。おいしいマンゴーのデザートが気軽にいただけるのも、最高です!
3泊4日の台湾の旅。祖父が台湾出身なので、訪れる度に、自分のルーツをたどっているような気分になります。地図を広げていると「大丈夫ですか?」「どこに行くのですか?」と、地元の方が声をかけてくださるステキな街です。さて、台湾の旅は、まだまだ続きますよ。次回のはなたびもお楽しみに♪