クリックディープ旅

ヤンゴンからバガンへーミャンマー終着駅をめざす旅1

  • 文・下川裕治 写真・中田浩資
  • 2016年11月30日

膝まで見えそうなスカートにスマホ。こんな姿で列車を待つ女性が発する、
「 もう民族衣装のロンジーなんてさようなら」。
急激に変わるミャンマーと昔ながらの列車のギャップは「旅のフォト物語」からどうぞ。

 ミャンマーの列車旅はつらい。激しい揺れと気が遠くなる遅さ……。その旅は以前、「ユーラシア大陸縦断、列車旅」でもお伝えした。そのときはダウェイからシーポーまでの列車旅だった。ひどい列車だから、よけいに気になる? そうかもしれない。ミャンマーにはまだいくつもの路線がある。そこを本当に列車が走っているんだろうか。ミャンマーの鉄道路線にすべて乗る旅の前哨戦。まずは、深い山々に囲まれ、行く手を阻まれている路線の終着駅のミッチーナをめざしてみる。

 動画は「旅のフォト物語」の下に。ヤンゴン駅からはじまる。外観はクラシックだが、なかはぼろぼろのヤンゴン駅。バガンまでのセカンドクラスの切符を買い、乗り込んだのは、硬いボックス席だった。この座席でひと晩。そのつらさ、動画から想像してみてください。体を横にすることもできずにバガン駅に2時間遅れて到着。ミャンマーらしい重い雨が降っていた。

前回までの「週末ちょっとディープな台湾旅」は、こちら

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※取材期間:2016年10月4日~5日
※各国の現在の情勢については、外務省の海外安全ホームページなどでご確認ください
※価格等はすべて取材時のものです。

旅のフォト物語

動画

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PROFILE

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)ライター

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「『裏国境』突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

中田浩資(なかた・ひろし)フォトグラファー

写真

1975年、徳島県徳島市生まれ。フォトグラファー。大学休学中の1997年に渡中。1999年までの北京滞在中、通信社にて報道写真に携わる。帰国後、会社員を経て2004年よりフリー。旅写真を中心に雑誌、書籍等で活動中。Hiroshi NAKATA website(//nakata-photo.jp/)

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