クリックディープ旅

モンユワからマンダレーへーミャンマー終着駅をめざす旅3

  • 文・下川裕治 写真・中田浩資
  • 2016年12月28日

立つこともできない列車の揺れに、脱線の不安がよぎる……。速度も遅い。3人乗りバイクが
追い越していく。少年の笑顔が憎らしい。過酷な列車旅を「旅のフォト物語」からどうぞ。

 列車はモンユアに到着した。駅で確認すると、午後2時にキンウー行きの列車があった。接続する……。ミャンマーの列車ではとんでもないことだった。しかしミャンマーはうまくいかない。その列車が大幅に遅れた。深夜にキンウーに到着。ここからマンダレーかミッチーナ。少し迷ったが、マンダレーに戻る快適な列車があるという言葉につい「ふらッ」。マンダレーに戻ることにした。つらい列車旅が続いていた。マンダレーで少し休もうか……。

 動画は「旅のフォト物語」の下に。モンユワの街からはじまる。暑い1日だった。パゴダを訪ね、ヤンゴンとはだいぶ違う昼食。そこからキンウー行きに乗ったのだが、目を覆うほど老朽化した車両だった。そしてとんでもない揺れ。その揺れ具合、動画を見ながら想像してみてください。キンウーからマンダレーへは日本の車両だった。

■前回の「バガンからモンユワへの旅」は、こちら

※取材期間:2016年10月6日~7日
※各国の現在の情勢については、外務省の海外安全ホームページなどでご確認ください
※価格等はすべて取材時のものです。

旅のフォト物語

動画

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PROFILE

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)ライター

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「『裏国境』突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

中田浩資(なかた・ひろし)フォトグラファー

写真

1975年、徳島県徳島市生まれ。フォトグラファー。大学休学中の1997年に渡中。1999年までの北京滞在中、通信社にて報道写真に携わる。帰国後、会社員を経て2004年よりフリー。旅写真を中心に雑誌、書籍等で活動中。Hiroshi NAKATA website(//nakata-photo.jp/)

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