東京タワーがニューヨークカラーに 都とNYがパートナーシップ締結

  • 2017年11月16日

東京タワーのライトアップ

  • 「相互観光PRパートナーシップ」を締結した東京都の小池百合子知事(左)と、ニューヨーク市観光局のプレジデント兼CEOのフレッド・ディクソン氏

  • 「2020年までに東京への外国人旅行者を2500万人に」と目標を語る小池知事

  • ディクソン氏は「ニューヨーク市と東京都だからこそ実施できるコラボレーションに感謝」

  • エンパイア・ステート・ビルディングのライトアップ

  • まもなくオープンする「ニューヨーク大観覧車」

  • 2019年オープン予定の「ハドソンヤード展望台」

[PR]

東京都とニューヨーク市が相互観光PR 東京タワーをライトアップ

 姉妹都市である東京都と米国のニューヨーク市が「相互観光PRパートナーシップ」を結び、10日に都庁で締結式を行った。お互いの都市で、交通広告などを活用したPR広告キャンペーンを展開していく。同日夜には、両都市を代表する高層建築物である東京タワーとエンパイア・ステート・ビルディングのライトアップも行われた。

 東京都は、伝統と革新の融合を表現した「Tokyo Tokyo」のフレーズによる広告を、ニューヨーク市内のバス停などに展開。ニューヨーク市は、都営地下鉄などでポスターを掲出するほか、旅行会社のH.I.S.と協力して期間限定ツアーを開催する。その手始めとして行われたライトアップでは、東京タワーがニューヨーク市旗に使われるオレンジ・白・青の3色に、エンパイア・ステート・ビルディングが東京都の新アイコンでシンボルカラーとして使われる青に染められた。

 締結式では、両都市の代表が、観光の魅力やPR戦略についてプレゼンテーションを行った。小池百合子知事は「今回の取り組みは、より多くの旅行者を東京に誘致するうえで大変有意義。旅行者の皆さまは、日本の美やホスピタリティーの高さを体験していただければ。また、多くの日本の皆さまが素晴らしいニューヨークを訪れて観光を楽しんでいただきたい」と語った。

 ニューヨーク市観光局のプレジデント兼CEOのフレッド・ディクソン氏は「東京はニューヨーク市と同じく、『Old meets New』を体現した街。両都市が持つ魅力と文化を掛け合わせることで、より成果を上げられると思います」と期待を込めた。

 昨年のニューヨーク市への観光客数は、史上最多の6070万人。そのうち日本人は32万5千人で、うち4割をビジネス渡航者が占める。今年は33万1千人の見込みであることを報告し、ディクソン氏は今後予定されている観光スポットや空港などのインフラ整備などをムービーで紹介した。

 アメリカンフットボールのテーマパークがタイムズ・スクエアに今月オープンするほか、18年には市内初のアウトレットモールと、世界で最も高い観覧車が完成予定。19年には「自由の女神 新博物館」や「ハドソンヤード展望台」が開業し、ニューヨーク近代美術館も拡張オープンするという。

 また、締結式の後には、両市の観光部門の担当者らによるパネルディスカッションも行われた。両都市の課題として、中心部以外の観光地をいかにアピールするかが挙げられ、ニューヨーク側からは“普段着のニューヨーク体験”を提供するための取り組みや、トレンドを発信する地元のニューヨーカーに向けてのキャンペーンが紹介された。

この記事を気に入ったら
「いいね!」しよう

今、あなたにオススメ

Pickup!