クルーズへの招待状

小樽運河でビールを楽しみ、函館山から海を一望

  • ダイヤモンドプリンセスで行く北海道&サハリン紀行(後編)
  • 2017年11月24日

小樽港のダイヤモンド・プリンセス

  • 小樽運河

  • 遺愛女子高等学校

  • 函館山から望む

  • コーラス部発表会

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 サハリンより戻ったダイヤモンド・プリンセスは5日目の朝、北海道・小樽に入港しました。船から下り、港から徒歩20分くらいのところにある小樽運河まで散歩に出かけました。かつて小樽は北のウォール街と呼ばれるほど、繁栄し、金融機関や船舶会社などが進出した北海道の中心的都市でした。1923(大正12)年に完成した小樽運河は、小樽港が扱う荷量が多かったため、沖ではしけに載せた荷を、倉庫に直接運ぶために造られた水路。現在、小樽の代表的観光名所になっています。運河に面した昔の倉庫が今はレストランになり、オープンエアのテーブルで地ビールを一杯。水面を渡る風が頰をなでる爽やかなひと時となりました。

 翌朝目が覚めると、船は函館に到着。ここでは、遺愛女子高等学校を訪問しました。この学校の英語科の生徒は、函館港にクルーズ客船が入ると、外国人乗客のために英語ボランティアを行ってきました。その行動が高く評価され、観光庁長官表彰も受けたそうです。そこで、今回は学校訪問と、函館駅前で実際に行っているボランティアの様子を見せてもらいました。「生徒のボランティアがお役に立てればもちろんうれしいですが、それだけではありません。生徒たちにとっても英語を実践的に使うことにより世界が広がり、英語を学ぶ意義をより深く感じる良い機会になっているのです」という福島校長先生のお話にも感激しました。そしてクルーズを通して、日本の高校生が国際社会とつながる架け橋となっていることに、未来への希望を感じました。

 その日は、天気にも恵まれ、くっきりと晴れ上がり、函館山の山頂からは、太平洋と日本海の両方を一望。北海道らしい清涼感を満喫しました。

 翌日は、横浜港に向けて一日中太平洋を走る航海日。船上では、ダンス教室、クッキングショーなどイベントが目白押し。そして、今日はこのクルーズ中取り組んでいたコーラス部の発表会でもあるのです。日本、アメリカ、イギリス、タイなどから来た有志の乗客がコーラス部に参加し、この日のために「スイートキャロライン」など3曲の歌と振り付けを猛練習してきました。晴れのステージは、吹き抜けのアトリウム。衣装は自前ですが色は「黒と白」で統一し、皆で入場・退場の練習もしました。やがて、本番の時がやってきて、大勢の観客の前で歌った喜びと終わった後の一体感は忘れられません。

 そして、参加の褒美にもらったのは「プリンセス・ポップクワイヤ」のピンバッジ。これを見ると今も懐かしさがこみ上げてきます。ダイヤモンド・プリンセスの横浜発着北海道・サハリンクルーズは、さわやかな北国旅情に加え、日本や外国の人々との新しい出会いを、身近に感じることができる特別な旅だということを、再認識したのでした。

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問い合わせ先
プリンセス・クルーズの日本語サイト
http://www.princesscruises.jp/

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