クリックディープ旅

西安からトルファンへ、玄奘三蔵が歩いたシルクロードの旅(1)

  • 文・下川裕治、写真/動画・中田浩資
  • 2018年4月4日

【動画】西安駅の待合室。中国の列車に乗る前の気分、伝わってくるでしょうか。

 玄奘三蔵のルートを旅することにした。玄奘三蔵は唐の時代の高僧。「唯識(ゆいしき)」といわれる大乗仏教の思想を求めてインドへの長い旅に出た。出発地は、当時(629年)、長安と呼ばれていた西安。そこからシルクロードを西に向かい、天山山脈を越えて現在のキルギス、ウズベキスタンという中央アジアに進んでいく。アフガニスタンを経て、インドの仏教の中心地だったブッダガヤ近郊のナーランダーに到着するまで4年近くかかっている。玄奘三蔵の旅をベースに書かれた物語が「西遊記」である。当時とは国も国境も違う。はたして辿(たど)ることができるのか。スタートの街、西安に着いた。

《玄奘三蔵が歩いたシルクロードの旅。「旅のフォト物語」に沿ってクリックを》

※取材期間:2017年12月19日~12月22日
※価格等はすべて取材時のものです。

長編動画


【動画】冬ざれた黄土高原を列車から。武威手前から1時間の車窓風景です。



旅のフォト物語

>>フォトギャラリーはこちら

【次号予告】次回からトルファン、そして西に向かう旅。

[PR]

この記事を気に入ったら
「いいね!」しよう

PROFILE

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)ライター

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「『裏国境』突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

中田浩資(なかた・ひろし)フォトグラファー

写真

1975年、徳島県徳島市生まれ。フォトグラファー。大学休学中の1997年に渡中。1999年までの北京滞在中、通信社にて報道写真に携わる。帰国後、会社員を経て2004年よりフリー。旅写真を中心に雑誌、書籍等で活動中。Hiroshi NAKATA website(//nakata-photo.jp/)

今、あなたにオススメ

Pickup!