クリックディープ旅

バルイクチからビシケクへ、玄奘三蔵が歩いた中央アジアの旅(3)

  • 文・下川裕治、写真/動画・中田浩資
  • 2018年5月30日

【動画】朝のイシク・クル湖。天山山脈の眺めと波の音……。この湖は玄奘三蔵が歩いた時代、中国語で清池と呼ばれた。納得の眺め?

 バルイクチはイシク・クル湖畔の街。天山山脈を越えた玄奘三蔵はこの湖畔を通り、西へ西へと進んでいった。めざしたのはトクマクの郊外に、かつてあったとされる交易都市スイアブ。そこに西突厥(とっけつ)の拠点があったからだ。西突厥は6世紀から7世紀にかけてこの一帯を支配した遊牧国家である。天山山脈を越えた玄奘三蔵は、シルクロードの天山北路を進んだわけだ。この旅もシルクロードに沿ってキルギスの首都ビシケクに進む。

《玄奘三蔵が歩いた中央アジアの旅。「旅のフォト物語」に沿ってクリックを》

※取材期間:2018年4月10日~4月11日
※価格等はすべて取材時のものです。

長編動画


バルイクチからトクマクまで、マルシュルートカと呼ばれる小型バスで移動。雪をかぶった天山山脈が車窓に広がる。



旅のフォト物語

>>フォトギャラリーはこちら

【次号予告】次回はビシケクからシムケントまでの道。

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PROFILE

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)ライター

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「『裏国境』突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

中田浩資(なかた・ひろし)フォトグラファー

写真

1975年、徳島県徳島市生まれ。フォトグラファー。大学休学中の1997年に渡中。1999年までの北京滞在中、通信社にて報道写真に携わる。帰国後、会社員を経て2004年よりフリー。旅写真を中心に雑誌、書籍等で活動中。Hiroshi NAKATA website(//nakata-photo.jp/)

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