長野・軽井沢の自然の中で、“おいしい”と“楽しい”に出会う

  • 2018年8月31日

(写真=星野リゾート)

(美食と緑でもてなす「軽井沢ホテルブレストンコート」から続く) 

星野リゾートが運営する「軽井沢星野エリア」で美食や自然を満喫した1日目。2日目もさらに“おいしい楽しい”を堪能すべく、おすすめの食事どころや豊かな森の中へ出かけました。

ぜいたくな朝食と共に、フランス・ブルターニュ地方の空気感を

レストラン「ノーワンズレシピ」でいただける朝食(写真=星野リゾート)

空気が澄んでいて気持ちいい軽井沢の朝。両手と背筋をぐんと伸ばして深呼吸をすると、グゥ~という音が。おなかが減っていることに気がつき、朝食へ向かいました。

まばゆい光が差し込むレストラン「ノーワンズレシピ」の朝食は、コース仕立てでいただく「フレンチ・ブレックファスト」のスタイル。そば粉を使ったブルターニュ風クレープをメインに、お好みでりんごの微発泡酒「シードル」をサーブしてくれます。そば粉クレープの発祥の地であり、りんごの生産が盛んなフランス・ブルターニュ地方は、信州の風土とよく似ていることから、ここの朝食は本場の空気感を味わえることで評判なんです。

また、小さなお皿に盛られた前菜やデザートのタパスのほか、スープやサラダ、季節のドリンクなどをビュッフェスタイルで楽しむことができます。

フレッシュな食材を使った朝食が、心と体をゆっくりと目覚めさせてくれました。

軽井沢の森を探検し、童心にかえる

「ピッキオ」が運営するイカルカフェでは、緑と池の眺めを堪能できる

朝食を終えた後は、軽井沢の「野鳥の森」を巡るツアーへ。

人と自然の共存を目指す団体「ピッキオ」は、さまざまな自然観察ツアーを開催し、軽井沢の森で暮らす動植物のサポートをしています。その中でも人気の「野鳥の森ネイチャーウォッチング」は、軽井沢で暮らす野鳥や昆虫、植物などの生態を解説しながら、森の中を案内してくれるのです。

前日に摂取したカロリーを消費すべく、いざ森へと向かいます。

気持ちいい風が吹く森を歩いていると、ツーピーツーピーと鳥のさえずりが聞こえ、「あの鳴き声は、シジュウカラですよ」と、ガイドの方が教えてくれました。一目見ようと双眼鏡を手に取り、レンズをのぞきこみましたが、なかなか見つけることができません。そのすばしっこさも、野鳥ならではのご愛嬌(あいきょう)。残念に思いつつも、ワクワクする気持ちを抱えながら、さらに奥へと進みます。

シカやキツネ、タヌキなどの野生動物が利用するという水飲み場とけもの道、オタマジャクシがたくさんいる小さな池、クマが大好物だという甘酸っぱい桑の実――。

図鑑の中に登場するような野生動植物たちの痕跡やリアルな姿を目にし、テンションはマックスに。なだらかな山道を歩きながら、さまざまな生き物に触れ合っていると2時間はあっという間に過ぎてしまいました。

疲れた体を癒やす天然温泉

「星野温泉 トンボの湯」の露天風呂(写真=星野リゾート)

ネイチャーウォッチング後の疲れを癒やしに「星野温泉 トンボの湯」へ。こちらは、北原白秋や与謝野晶子などの文化人も訪れたという「星野温泉」の流れをくみ、2002年にオープンしたという日帰り温泉施設。源泉かけ流しの天然温泉で、弱アルカリ性の泉質は「美肌の湯」として多くの人に親しまれています。

内湯ではヒノキと十和田石、露天風呂では花崗岩(かこうがん)を湯船に用いており、天然の湧き湯が惜しみなくあふれています。

やわらかくとろりとした湯につかりながら景色を楽しむのは、なんともぜいたくな時間です。

信州の旬の食材を、カジュアルな和食でいただく

「彩り野菜と鶏そぼろの七色丼」1580円(写真=星野リゾート)

温泉でさっぱりとした頃にはすっかり腹ぺこになり、和食ダイニング「村民食堂」で昼食。「信州の彩り御膳」や「信州サーモンのお造り」など、旬の食材を使った信州らしいメニューが並びます。この日いただいた「彩り野菜と鶏そぼろの七色丼」は、ブロッコリーやパプリカ、トマトなど、色鮮やかな野菜をオリーブオイルとしょうゆで香り良く仕上げた丼。大葉とミョウガのさっぱりとした薬味がきいていて、暑い夏にぴったりの一品でした。

また、併設の「カフェハングリースポット」は、湯上がりどころとしても評判。信州特産の花豆を使った「花豆ソフトクリーム」などをいただくことができます。さらに物販スペースもあり、地ビール好きの自分のために「軽井沢高原ビール」の飲み比べセットをお土産に。

帰りたくないという思いとは別に、「早く家で冷えた地ビールを飲みたい!」という、新たなお楽しみも増えました。

自然を体感できる、小さな街へ

緑ゆたかなハルニレの木が涼しさを誘う「ハルニレテラス」(写真=星野リゾート)

「村民食堂」を後にし、しばらく歩いていると湯川を発見。川辺の遊歩道には犬を連れて散歩をしている家族がちらほらといました。そのほがらかな光景を見ながら、人の流れに身を任せること数分、ショッピング施設の「ハルニレテラス」に到着しました。川沿いに建てられたこちらには、自生していた約100本の春楡(ハルニレ)の木をそのまま残しており、根を傷めず保護するためにウッドデッキは地表から約2mの高さに設置しているそう。また、テーブルとイスを用意したカフェテラスや、シングルベッドサイズの木製ベンチを設けた「昼寝デッキ」などがあるので、木々がそよぐ音や川のせせらぎを聞きながらくつろぐことができるのです。

午前中に体を動かしたので、ハルニレの木の下にある「昼寝デッキ」で少し休むことに。涼やかな風に吹かれ、うとうと……と眠りそうになりましたが、脳からの「甘い物が欲しい!」という指令をキャッチし、おやつ探しへ向かいました。

ジェラート店「ナガイファーム」の「農場のコシヒカリ」シングル400円

飲食店や雑貨店など、16の個性的な店舗が集う「ハルニレテラス」は、歩いて回るだけでも楽しく、おいしい誘惑がたくさんあります。

今回の糖分補給に選んだお店は、長野県東御市で循環農業を営む「永井農場」の直営ジェラート店「ハーヴェスト ナガイファーム」。毎日全てのメニューを手作りしているというこちらでは、「アスパラ」や「とうもろこし」など、季節ごとの旬の食材を使ったフレーバーが並びます。さんざん悩んでチョイスしたフレーバーは「農場のコシヒカリ」。一口食べるとお米の風味とミルクのさわやかな香りが広がり、ジェラートのなめらかさと米粒のモチッとした食感の違いを楽しめました。

のどが渇いてきたので、フレンチプレスでいれたコーヒーをいただける「丸山珈琲(まるやまコーヒー)」でひと休み。併設されたブックストアの本を読みながらリラックスしていると、新幹線の時間が近づいてきてしまい、泣く泣く駅へ向かうことに。

フレンチプレスコーヒー596円~

新幹線の車窓に広がる緑を眺めながら、「次こそは、 “おいしい楽しい”を共感しあえる誰かと訪れたい!」と深く心に刻み、帰路に就くのでした。

(&編集部・久保田亜希)

※軽井沢ホテルブレストンコートの詳細はこちら

[PR]

この記事を気に入ったら
「いいね!」しよう

今、あなたにオススメ

Pickup!