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花土溝から西安へ、玄奘三蔵が歩いた道・帰路編(10)

  • 文・下川裕治、写真/動画・中田浩資
  • 2018年12月5日

玄奘三蔵が歩いた道をたどる旅も大詰め。西安を出発し、新疆(しんきょう)ウイグル自治区を経て中央アジアへ。パキスタンからインド。インドから再びパキスタンを経て中国へ。出発点の西安をめざす道を進む。玄奘三蔵はこの旅に5年を超える年月をかけたが、僕も1年がかりの旅になった。チャルクリクから花土溝というあまり知られていないルートを走破し、敦煌(とんこう)、柳園……。ようやく鉄道が走る一帯に入り、西安行きの列車に乗る。しかし花土溝から敦煌に向かう道は長く、柳園に外国人が泊まることができるホテルがあるのかもわからなかった。旅は最後まで……やはり旅だった。

《玄奘三蔵が歩いた道・帰路編。「旅のフォト物語」に沿ってクリックを》

短編動画


【動画】旅の最後は西安の興教寺。鳥の声を聴きながら、長かった旅を思う?


長編動画


【動画】甘粛省(かんしゅくしょう)の山丹(さんたん)周辺。列車からの車窓風景を。後半部分に暗くなるところがあるが、これは公安がきたため。自由に撮っていいのだが、新疆ウイグル自治区を旅してきたせいか、過剰反応という悲しい癖がついてしまいました。




※取材期間:2018年10月6日~10月8日
※価格等はすべて取材時のものです。

旅のフォト物語

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【次号予告】次回から「12万円で世界を歩く2019」がはじまります。

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PROFILE

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)ライター

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「『裏国境』突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

中田浩資(なかた・ひろし)フォトグラファー

写真

1975年、徳島県徳島市生まれ。フォトグラファー。大学休学中の1997年に渡中。1999年までの北京滞在中、通信社にて報道写真に携わる。帰国後、会社員を経て2004年よりフリー。旅写真を中心に雑誌、書籍等で活動中。Hiroshi NAKATA website(//nakata-photo.jp/)

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