原田龍二の温泉番長

原田龍二の2018年、那須連山の秘湯と青汁CM! 大みそかは?

  • 2018年12月27日

“温泉番長”こと、俳優の原田龍二さん(撮影=高嶋佳代)

これまで訪ねた温泉の数は、約200カ所。「温泉との出合いは一期一会ならぬ“一期一湯”」と話す温泉番長・原田龍二さんにとって、特に印象深かった温泉をご紹介します。

今回は、栃木県・那須塩原市にある「三斗小屋温泉 煙草屋旅館(さんどごやおんせん たばこやりょかん)」。たどり着くには那須連山の主峰・茶臼岳を越える脚力と、天候を味方につける運もちょっぴり必要な山中の秘湯です。

栃木県「三斗小屋温泉 煙草屋旅館」

たばこやりょかん

四方を那須の山々に囲まれた宿(写真=煙草屋旅館提供)。辺りには街灯がないため、夜になると露天風呂から美しい星空を見ることができる。露天風呂(混浴。午後3時~5時は女性専用)のほか、内湯もある。泉質は、硫黄泉(内湯は単純泉)。現在冬季休業中。2019年の営業は4月下旬から。
住所:栃木県那須塩原市三斗小屋温泉 煙草屋旅館
電話:0287-69-0882(2019年中に電話番号を変更する予定。問い合わせの際はHPで番号の確認を)
営業:4月下旬~11月下旬
HP:https://www.tabakoyaryokan.com
料金:1泊2食付き1人9000円(小学生以下は1人7000円)、テント泊1人2000円(テントは持参)

今年は温泉に関しては悔いなし! 念願の「三斗小屋温泉 煙草屋旅館」へ

2018年も残すところあとわずか。みなさんは、やり残したことはないですか? 僕はもう、温泉に関しては心残りはありません! というのも、今年はついにたどり着けたからなんです。栃木県の那須連山に囲まれた秘湯「三斗小屋温泉 煙草屋旅館」に。

栃木県那須塩原市にある「三斗小屋温泉 煙草屋旅館」(写真=煙草屋旅館提供)

こちらの温泉は「那須ロープウェイ」で那須連山の主峰・茶臼岳山頂近くまで上ってから、さらに2時間ほど山中を歩かないとたどり着けない秘湯です。去年の秋、「温泉俳優 原田龍二の秘湯めぐり 一湯入魂」(BS-TBS)という旅番組のロケで行こうとしたら、悪天候でロープウェーが運休していて断念せざるを得なくて……。行きたかったのに行けなかったから、思いは募るばかりでした。

ご縁あって約1年ぶりに「日本の旬を行く!路線バスの旅」(BS-TBS)という番組で再訪が決まったときは、うれしかったです! ロープウェー乗り場では、前回僕に「残念ながら今日は行けません」と告げた女性スタッフから、「やっと行けますね」と声をかけてもらいました。

山頂駅(茶臼岳9合目付近にあります)から宿までは、途中、ゴツゴツとした岩場もあるので、登山用の歩きやすい靴を履いた方がいいですね。雨具や防寒着といった装備も、あった方がいいと思います。

肉体的には大変でしたが、今回は天候にも恵まれて、精神的には気持ちよくいけました。茶臼岳からの景色も素晴らしかったですし、足元の高山植物や昆虫に目を向けながら歩くのも楽しかった。何より、茶臼岳を越えた先には温泉が待ってますからね。

那須の山々を見渡せる露天風呂(写真=煙草屋旅館提供)

念願の露天風呂は、実にいいお湯でした! 1年待ったぶん気持ちよさは格別で、那須の山々を一望しながら、体の疲れが消えていくのを感じました。今年も各地の温泉に入らせていただきましたが、「ついに入れた!」という達成感もあって、一番印象に残った温泉でした。

宿のご主人もおおらかで、感じがいいんですよ。山の秘湯を訪ねるたびに思うんですが、山小屋で温泉を守るのはとても大変なこと。温泉だけじゃなく、山や人も好きじゃないと務まらないはずなんです。そんな素敵な方と出会えるのも、山の秘湯ならではの魅力です。

ちなみに、「三斗小屋温泉 煙草屋旅館」は今は冬季休業中。来年は4月下旬から営業するそうなので、春がくるのを楽しみに待っていてください!

「オ・オ・ムーギ~♪ ワ・カ・バーの~♪」原田にNG項目は一切なし! 大みそかは……

(撮影=高嶋佳代)

今年、戌年の僕は年男だったんですが、例年にも増していろいろなお仕事をさせていただきました。写真集や温泉本を出したり、雑誌「Tarzan」で肉体を披露したり。テレビ番組にもたくさん呼んでいただきました。

中でも一番反響が大きかったお仕事は、「オ・オ・ムーギ~♪ ワ・カ・バーの~♪」でおなじみ、山本漢方製薬さんの青汁のCMです。未見の方はこちら(http://www.kanpo-yamamoto.com/cm.php)からどうぞ! 水着姿でバナナボートにまたがり、波打ち際で元気に青汁を飲み干しています。

一昨年話題になった“丸腰刑事”もそうなんですけど、青汁のCMも、作り手の方のアイデアが素晴らしかった。僕自身は普通の人間なのに、演出の力でものすごくおもしろくしていただきました。

50近いこの年で言うのもなんですが、僕、自分は真っ白でいいと思っているんです。自分のカラーをあえてもつ必要はない。……と言いますか、お盆芸まで披露した今となっては、もはや原田にNG項目は一切ないですから。好きなように色をつけて楽しんでもらえたらいいなと思っています。

今年の大みそかは……、僕、どうなんでしょうね? 「絶対に笑ってはいけない」(日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の年末特別番組)に出るのか出ないのか。出るとしたらどんな姿なのか。“丸腰”を超える笑いがとれるのか。それはぜひ、31日にテレビの前で確認していただけたらと思います。

振り返ってみると、しょっちゅう飛行機や電車に乗っていた一年でした。外国にも行きましたし、人生初の沖縄にも行きました。アマゾンの奥地や南半球の島々には行っているのに、意外にも沖縄には行ったことがなかったんですよ。

そういえば、沖縄で食用の豚の頭部を見たときには、「アマゾン川の支流に住んでいる部族が利用している市場では、カワイルカが食用に売られていたなぁ」とか、そんなことを思い出しました。若い頃に「世界ウルルン滞在記」(TBS)のロケであちこち行きすぎたせいで、ちょっとの刺激では物足りなくなっているところがあるんですよね……。

今でも十分人生を楽しんでいるように見えるかもしれませんが、まだまだやりたいことはたくさんあります。行ったことのない温泉にも行きたいし、(「世界の何だコレ!?ミステリー」(フジテレビ)で探しに行った)“座敷わらし”さんにも会いたいし、……あっ、グリーンランドでアザラシの生肉も食ってみたいです!

当たり前すぎて忘れてしまいがちですけど、人間、いつかは絶対に死んでしまう。だから、生きているうちにやりたいことをやりましょう! 僕は、来年も感謝の心を忘れずに、楽しい一年にしたいと思います。みなさんも、どうぞ良いお年をお迎えください!!

「この連載は、今回で最終回。またどこか別の場所でお会いしましょう!」(撮影=高嶋佳代)

(聞き手・渡部麻衣子)

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PROFILE

原田龍二(はらだ・りゅうじ)

俳優。1970年10月26日生まれ。近況は、ブログインスタグラムで。

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