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朝ヨガ、アフタヌーンティー、スパ……。ドバイで優雅なホテルステイを

  • &TRAVEL編集部
  • 2019年2月12日

ヤシの木の形を模した世界最大の人工島「パーム・ジュメイラ」(写真=フェアモント・ザ・パーム)

(欲張りな女子のための、ドバイの旅から続く) 

毎年1,500万人を超える人々が海外から訪れているというドバイ。観光客それぞれに合わせたサービスができるよう、シンプルなゲストハウスからラグジュアリーな5つ星ホテルまで、あらゆる種類の宿泊施設が年々増加しています。

筆者は海外旅行の際、なるべく安いホテルやゲストハウスに泊まり、あまり宿に重点を置いていなかったのですが、年を重ねるにつれて朝から夜まで観光するよりは、ゆっくりとホテルで過ごすのもいいなぁと思うようになってきました。リゾート地のホテルには、様々な施設やプランがそろっているのも魅力の一つだと、30歳を過ぎてからようやく気づいたのです。

ドバイには、ゆっくり過ごす“おこもりステイ”にぴったりな、快適さを追求したホテルが充実しています。海外旅行では、これでもかというくらいに予定を詰め込みまくっていた貧乏性の筆者も、心にも時間にも余裕のある女性を目指すべく、ホテルの様々なサービスを満喫してきました!

ビーチ沿いの5つ星ホテルの極上おもてなしを体験

ホテル「フェアモント・ザ・パーム」の外観(写真=フェアモント・ザ・パーム)

今回の取材で訪れたのは、世界一大きい人工島「パーム・ジュメイラ」の中にある5つ星ホテルの「フェアモント・ザ・パーム」。ロビーは上品でいて開放的な空間が広がり、アラビックコーヒーとデーツでもてなしてくれました。

10階建てのこちらには、1泊AED1,200(約3万6,000円※)~の「フェアモントルーム」のほか、オーシャンビューを楽しめることで日本人に最も人気のある「フェアモントビュー」(1泊AED1,400/約4万2,000円~※)など、全381室があります。

筆者が宿泊した部屋は、専用ラウンジのある「フェアモントゴールドビュー」(シングル1泊AED2,000/約6万円~※・ダブル1泊AED2,250/約6万8,000円~※)。普段、貧乏旅行ばかりしている筆者にとっては、かなりハイグレードなお部屋です。

チェックインをすると各部屋に専属のスタッフが付き、部屋まで案内してくれました。

※宿泊料金には、税・サービス料(室料の25%)と宿泊税が加算される

透かし彫りを施した窓「マシュラビーヤ」のモチーフを施した扉

廊下には彫刻やアートボードが飾られており、部屋に着くまでもワクワクドキドキ感が高まります。ところどころ目にする、扉や壁などに施されたモチーフは、「マシュラビーヤ」と呼ばれるイスラム建築に見られる格子窓を模したもの。ホテル内の随所で見つけることができ、“隠れミッキー”を発見した時のようにちょっぴりうれしくなります。

開放感のある客室「フェアモントゴールドビュー」

ソファ横のサイドテーブルには、おもてなしのフルーツとチョコレートが

案内された部屋は、白色とオレンジ色を基調としたラグジュアリーな空間。気になるバルコニーからの景色を見たくて窓を開けると……。

青いビーチと高層ビル群、そして世界一大きい観覧車「アイン・ドバイ」ができるブルーウォーターアイランドが。都会的なのに幻想的な光景に、ただただ感動するばかり。

バルコニーからのオーシャンビュー

景色を満喫した後は、気になる水回りをチェック。海外でガッカリしてしまうことが多い水回りですが、この部屋はバスルームとトイレが扉で仕切られており、さらにシャワールームとバスタブが分かれているため、ゆったりと入浴することができるのです。シャワーだけだと体の疲れがなかなか取れませんが、ここでは絶好のバスタイムを過ごすことができました。あぁ極楽、極楽~。

アメニティーは全てローズの香り

テラスでオーシャンビューを楽しみながら朝食を

専用ラウンジのテラス席からの眺め

ハイグレードな部屋の専用ラウンジでは、ビュッフェ形式の朝食をいただけます。専用ラウンジは、「フェアモントゴールド」(シングル1泊AED1,800/約5万4,000円~※・ダブル1泊AED2,050/約6万1,000円~※)以上の部屋に泊まると利用可能。ハムやサラダ、チーズに加え、クロワッサンなどのパン類も充実していました。

欲張って両手にお皿を持ってウロウロしていると、「何か飲みますか?」とスタッフが声をかけてくれました。カフェラテをリクエストすると「席までお持ちします」と先回りのサービスをしてくれるホスピタリティーの高さ。その後もいろいろ話しかけてくれましたが、英語がわからず困惑。英語をもっと勉強しておけばよかったと、つくづく思うのでした。

※宿泊料金には、税・サービス料(室料の25%)と宿泊税が加算される

シナモンロールやアップルパイ、ドーナツなど、スイーツ系のパンが豊富

また別の日は、全宿泊客が利用できるラウンジで朝食をとりました。ここの名物はその場で調理してくれるオムレツとエッグベネディクト。私はオムレツをチョイスしました。

ビーチへと続いている開放的なテラス席

オムレツは具材をリクエストすることができる

朝ヨガでリフレッシュ

週に4クラス開催されているヨガ教室は、宿泊者であればAED55(約1,600円)で受講できる

女性の多くが習慣にしているヨガ。かつて筆者も何度かヨガ教室に通うことを試みましたが、忙しさと怠け心が邪魔をしてフェードアウトしていました。

数年前から話題の「朝活」として、ヨガをやってみるのもいいなぁ。でも、早起きできるか心配。と悩んでいたところ、ドバイで朝ヨガを体験する機会が! 

ドキドキしながら数年ぶりにヨガを体験。呼吸を整え、ゆっくりと体勢を変えていき、次第にペースが速くなっていく。それほど激しい動きをしていないと思っていましたが、じんわりと汗をかき、終わった後はすっきりと心地良い疲れを感じました。普段は出無精でまったく運動をしていないのですが、やっぱり体を動かすと気持ちがいいですね。

こちらのフィットネスジムにはヨガ教室の他に、様々なカリキュラムと設備が整っているので、宿泊客ではない人も利用しているそう。旅先でトレーニングをしてみると、セレブになったような気分になれました。

プライベートビーチとプールを満喫

ホテル「フェアモント・ザ・パーム」近くのビーチからの眺め

空いた時間は、ホテルのプライベートビーチへ。白い砂浜と青い海、そして対岸にある摩天楼。ドバイならではのこの光景は、何度見ても圧倒されます。

ドバイはヨーロッパに近いこともあって、ビーチには多くの欧米人観光客が海水浴を楽しんでいました。「日本人の目立つ外国のビーチはしらけちゃう」という人は、ドバイでバカンスを味わってみてもいいかもしれません。

ビーチの近くにあるプライベートプール

プライベートプールにも立ち寄ってみました。プールでただただプカプカ浮かんでいる人、ビーチチェアに座って読書をしている人、サンオイルを塗って日光浴をしている人――。

これぞリゾート。観光客はみな心地よさそうに、思い思いの時間を楽しんでいました。

筆者は、金づちということもあり水着を持参しなかったのですが、ドバイならではのトロピカルムード漂う海とプールを目の前にし、水着を持ってこなかったことを後悔。せめて水には触れようと、足をチャプチャプしながらゆったりとした時間を過ごしました。

乙女心をくすぐる優雅なアフタヌーンティー

アフタヌーンティーはAED155(約4,650円)

「ごはんも食べたいけど、甘いものも食べたい!」

そんな欲張りな女性たちを虜(とりこ)にしているのが、数々の受賞歴を誇るラウンジ「マシュラビーヤ・ラウンジ」のアフタヌーンティー。クロテッドクリームを付けて食べるサクサクのスコーンや焼きたてのキッシュのほか、一口サイズのサンドイッチやスイーツなど、おいしくて見た目もかわいいフィンガーフードをいただきました。

ウェルカムティーは、アプリコットやマンゴーのフルーツ系のほかにハイビスカスといったハーブ系など12種から選ぶことができます。私はベリー系をチョイスし、赤い色みと甘酸っぱい香りを堪能しました。友達や家族と飲み比べをして、好みの味を探すのも楽しそう。

朝ご飯をたくさん食べ過ぎたせいか、大食いの私でもおなかがいっぱいに。「こんなにおいしいフィンガーフードを残すのはもったいない」と嘆いていると、「残ったものは部屋までお持ちします」とすかさずフォローが。有り難い! その日の夜食にいただきました。

スパで極上のリラックスタイムを

ウィローストリームスパの施術室内

女子旅で外せないのが、旅の疲れを癒やしてくれるだけでなく、身も心も女子力を高めてくれそうな気がするスパやエステでのマッサージ。貧乏性の筆者でも、普段は投資と思って惜しみなくマッサージに通っているので(アラサーになってから体の疲れが取れず、美容というよりは指圧系ばかりですが……)、初めてのドバイでのスパ体験に期待が高まります。

ウキウキしながらホテル内にある「ウィローストリームスパ」へ。ここは、技術力の高さとコスメの品質の良さが評価され、様々な受賞歴を誇る人気スパなのだそう。メニューは、フェイシャルやボディーのトリートメント、ハーブを焚(た)いた蒸気を浴びるハマム浴などがあり、今回は、背中・首・肩のマッサージ30分(AED279/約8,370円)を体験しました。

イギリスのアロマブランド「アロマテラピー・アソシエイツ」のアロマオイルを使用

受付でカウンセリングシートを記入してから、好みの香りのアロマオイルを選び、バスローブに着替えると……。リラックスムード漂うトリートメントルームに案内され、施術がスタート。アロマのさわやかな香りに包まれ、凝り固まった体がヘニャヘニャと和らいでいきます。

「寝るのはもったいないけど、気持ちよくて眠ってしまいそう」と、かなり幸せな闘いを続けているうちに、施術が終了。仕上げとして、ミストサウナで汗を流します。

リラクセーションルームには、カモミールティーなどのハーブティーのほか、マフィンなどのお茶菓子が用意されている

全てのメニューが終了すると、バスローブのままリラクセーションルームでひと休み。ハーブティーやお茶菓子をいただきながら、思い思いの時間をぜいたくに過ごすことができました。

ディナーは気分が上がるレストランで

オープンキッチンにある釜で、ナンやタンドリーチキンを焼いてくれる

ブラジル料理店や地中海料理店など、ホテル内には10店のレストランがあります。

今回は、ドバイのインド料理店では最も人気が高く、予約必須のレストラン「リトル・ミス・インディア」でディナーを。チキンカレーやシュリンプカレーなど様々なカレーがあり、どれもスパイシーでありながらもココナツなどで風味を引き立てた上品な味で、カレー好きにはたまりません。ラムチョップの燻製(くんせい)などもあり、本格的なインド料理を楽しめました。

また、インテリアにも遊び心があり、建物の外に突き抜けた派手~なバスを、バーカウンターとして活用していました。ドバイはどこまでもスケールが大きいです。

リトル・ミス・インディアの外に突き抜けたバス(左)
店内のバーカウンター(右/写真=フェアモント ザ パーム)

夕食後は、広いホテル内を散策したり、専用ラウンジでくつろいだり、ローズのバスソルトを入れた部屋のお風呂でゆっくりしたりと、ホテルならではの“おこもりステイ”を存分に堪能しました。

(文・写真 &編集部 久保田亜希)

■取材協力
フェアモント ザ パーム
https://www.fairmont.jp/palm-dubai/

ドバイ政府観光・商務局
https://www.visitdubai.com/ja

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