入場料大幅値上げのアンコール・ワットへ、ちょっとディープなカンボジア旅(3)

写真

 アンコール・ワットは世界に知られた観光地。多くの人が訪れる。最近は中国人が急増している。アンコール・ワット周辺には、アンコール・トム、タ・プロームなど多くの遺跡が点在している。その広さは約400万ヘクタール。観光客が訪れるのは修復が進んだ遺跡が中心だが、未修復の遺跡も数多い。きちんと見るなら1週間でも足りないが、一般的には代表的な遺跡を1日でまわる人が多い。[記事詳細]

旅のデータ
 昨年(2017年)2月、アンコール・ワット遺跡群の入場料が大幅に値上げされた。1日券は20ドルから37ドル、3日券は40ドルから62ドル、1週間券は60ドルから72ドルに。入場券売り場も移転した。多くの観光客が訪れる遺跡だから、シェムリアップのホテルは充実している。1泊10ドル以下のゲストハウスもある。日本からの飛行機に直行便はなく、首都のプノンペン、ホーチミンシティー、バンコクなどで乗り換える人が多い。

写真をクリックすると、大きな画像が表示されます。環境によっては表示に時間がかかる場合があります。

    PROFILE

    下川裕治

    下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

    1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「『裏国境』突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

    阿部稔哉

    阿部稔哉(あべ・としや)

    1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

    BOOK

    ディープなベトナム旅

    「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日文庫) 朝日新聞出版

    20年前のトラブルを思い出しながらハノイのロンビエン橋を渡る。ホーチミンではベトナム人のフォーへのこだわりに触れ、大音量のデタム界隈(かいわい)でアジアのエネルギーに脱帽。さらに、陸路で国境を越えてカンボジアへ。工業団地で変わる村、利権に揺れるアンコールワットを見つめる。756円(税込)

    [PR]