熊野の花

 半世紀以上、郷土・熊野の花を記録し続けている著者・和玉好視さんの写真集が刊行されました。
 小さいキウイフルーツのような実をつけるサルナシ、赤い花が美しいハナミョウガ、山間部で見られるヤマジノホトトギスなど、熊野で見られる可憐(かれん)に咲く山野草の一部を紹介します。

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『熊野の「花」』(リーブル出版)

和玉好視(著)

熊野地方に咲く花だけを撮影してきて、気がつけば半世紀になりました。花の名前さえ知らずにシャッターを切り始めて、何度も開花時期を逃したりしました。それでも、失敗に学びながら撮影した写真も相当な枚数になりました。生まれ育った熊野は年を重ねるごとに愛(いと)おしくなり、さらに撮影意欲も募りますが、米寿を迎える身としては体の衰えは隠せません。そこで、晩年の写真を中心に写真集として残しておきたいと思うようになりました。稚拙な作品ですが見ていただければ幸いです。
あとがきより

和玉好視(わだま・よしみ)
1930年9月生まれ。和歌山県本宮町(現在:和歌山県田辺市本宮町)に生まれ、特定郵便局で局長などを歴任。花は30歳ごろから撮影を始める。和歌山県新宮市蜂伏在住。「熊野花草志」(紀伊民報刊)など。

(83)マンガサロントリガー

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