日本民藝館「棟方志功と柳宗悦」特別展

 版画家棟方志功(1903-1975)の特別展「棟方志功と柳宗悦」を、東京・駒場にある日本民藝館で2018年1月11日から3月25日まで開催中です。今回、その展示作品の一部をご紹介します。※会期中、一部展示替えがあります(前期:1月11~2月12日、後期:2月14日~3月25日)
 版画家・棟方志功は青森県青森市から画家を目指して上京しました。やがて版画を生涯の仕事と定めます。日本民藝館創設者の柳宗悦と棟方志功の出会いは、1936年4月の国画会会場でした。柳は棟方の「大和し美し(やまとしうるわし)」の買い上げを即決、以来作品の指導監修にあたります。半年後、同館の開館時には新作「華厳譜」が大広間の壁一面を飾りました。
 棟方志功は柳宗悦を生涯の師として仰ぎ、作品が仕上がるたびに持参して意見を求め、彫り直しを命じられても粛々と応えました。一方の柳宗悦は棟方志功の作品を活かすべく、表具の考案に熱心に取り組みました。 こうしたやり取りは二人の間に交わされた書簡にも残されており、深い信頼で結ばれた師弟関係を垣間見ることができます。
 特別展では、出会いから柳宗悦が没するまでの25年間、彼の眼に叶った棟方志功の代表的作品を展観、数十年ぶりの出品となる「海山の柵」「般若心経経文 板画柵」、ほぼ初公開となる両人の書簡から、その関係性や思索の相違などを探りつつ、棟方作品の魅力を紹介します。

「棟方志功と柳宗悦」
会期:2018年1月11日〜3月25日(前期:1月11~2月12日、後期:2月14日~3月25日)
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
会場:日本民藝館
住所:東京都 目黒区駒場4-3-33
入館料:一般1100円、大高生600円、中小生200円
休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌日休館)
http://mingeikan.or.jp/

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