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中村アンや土屋太凰、森星らを指導。女性が憧れるフィットネストレーナー・AYAさん

  
人生100年時代とも言われる昨今、健康への関心は低くありません。“楽して健康”よりも“楽しく健康”に。そう考える皆さんに、“運動のある過ごし方”をご提案。

今回は、TV番組『情熱大陸』に登場し、中村アンや土屋太凰、森星らを指導するフィットネストレーナー・AYAさんの活動をご紹介します。

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5月某日、平日の日中にもかかわらず100人を超える女性が東京豊洲に集結。会場に到着するなりおもむろにスポーツウェアに着替えだし、それぞれ定位置へ着いていく女性たち。
  

彼女たちの目的は、この日ここで行われる「AYA’s WORKOUT LIVE」。いま、とにかく多くの女性からの注目を集めているフィットネストレーナーAYAさんによる、初のワークアウトイベントです。

AYAさんのファンで埋め尽くされる会場。いま、日本の女性たちはなぜ、AYAさんに魅了されるのでしょうか。

きっかけは、ちょっとした“憧れ”

  
「見た目の美しさはもちろんですが、パワフルな印象が憧れです」

イベントに参加した笘本みほさん(28才・事務職)は、これまで運動とはだいぶ離れていたところ、AYAさんがきっかけでジムに通うことになったそう。

「運動をはじめると、メンタルが落ち着いて、“運が動く”らしいんです。これも、AYAさんの言葉です」

テレビ番組に出演しているAYAさんを見て、さっそくインスタグラムをフォロー。そこから彼女の日常を追うようになったそう。このイベントもAYAさんのインスタを見て、参加をすぐに決めたのだとか。運動を通して、新しい自分に出会いたかったと話します。

  
「AYAさんを見ていると、前向きになれるんです」

同じくイベントに参加していた真部理子さん(25才・パーソナルトレーナー/ウォーキング講師)は、AYAさんはシンボリックな存在だと話します。

「AYAさんのトレーニング姿をインスタなどでいつも見ているのですが、AYAさんからはとにかく“努力”を感じるんです。だからわたしも頑張りたいって、奮い立たされます」

最近、AYAさんを目標にトレーニングをするようになってからは、さらに前向きに運動と向き合えるようになったそう。彼女自身も運動指導をする立場なので、生徒さんたちには、いままで以上に良いパワーを与えられているような気がすると話します。

限界を越えて。その先にある、新しい自分に会いに

  
AYAさんが提案する『クロスフィット』は、歩く・走る・起き上がる・拾う・跳ぶなど『日常生活で繰り返し行う動作』をベースに、それぞれを万遍なくトレーニングすることで、基礎体力アップとともに、生活動作が楽になるのを実感できるトレーニング方法のこと。

テンポの良いワークアウトミュージックとともにいざトレーニングがはじまると、会場は音楽ライブさながらの臨場感です。

  
参加者は、AYAさんがこの日のために用意した6分の有酸素運動と3分の休憩を1セットとし、合計3セットのクロスフィットトレーニングをします。

一見簡単そうに聞こえて、これが相当な運動量。それぞれが、自分の限界を越えてトレーニングに立ち向かう姿は、何とも言えない熱いエネルギーで満ち溢れています。
  
すべての人に平等に与えられた時間を、ただ過ごして終わるのか、それとも自分の限界にチャレンジするのか―。イベント中、そんな言葉をよく発していたAYAさん。

“辛かったら、強度を落としてもいい、回数を減らしてもいい、ただ、諦めることだけはしないで”、そんなAYAさんの言葉を励みに、参加者たちは何度も起き上がり、まだ越えたことのない自分を目指して、自身を追い込んでいきます。

AYAさん流、トレーニングとの上手な付き合い方とは

  
ため息の出るような肉体美と、清々しい人柄がとにかく印象的なAYAさんは、多くの女性の、いまもっとも憧れる女性のひとり。その魅力は、一体どこから生まれてくるのでしょうか。AYAさんにお話を聞きました。

肉体的なパフォーマンスだけではなく、メンタルも向上する

――AYAさんにとって『運動』とはどんなものでしょうか。 

AYA「わたしにとっての運動は、身体の一部。かけがえのないものですね」

――なるほど、では運動からは、どんなメリットが得られると感じていますか。

AYA「得られるメリットとしては、肉体的なパフォーマンスの向上、身体の変化もそうですが、苦しかったり、辛いトレーニングと向き合っていると、精神面の強さが自然に養われていくんです。またトレーニング後の清々しい達成感、そこから得られた感覚が今度は自信へとかわるんですよね」

運動はもはや自分を形成するパーツのひとつと語るAYAさん。『運動』は、ただ体を鍛えるためのことではなく、精神的にも強くなるという大きなメリットをもたらしてくれるのですね。

ときに追い込みすぎないことが、長く続けるための秘訣

  
――疲れてる、やる気が出ないなどといった時のモチベーションの上げ方はありますか? またそんなときの対処法を教えてください。

AYA「どんなに疲れていても、トレーニングはわたしの生活のルーティンになっているので、やる気が出ないなどといったモチベーションの低下はありません。ただ、疲れている時は集中力が乏しく怪我しやすいため、あまり追い込み過ぎないよう気をつけています」

何かを習慣化することは、なかなか簡単なものではありません。ましてトレーニングとなるとまたハードルも上がるのでは? そう思う方も多いかもしれませんが、体の声をしっかり聞き、無理はしない。それが長く続けるための秘訣なのかもしれません。

まずは手軽なところから、汗をかいてみる

――運動をなかなか習慣化できない、またこれから運動をはじめようとしている&W読者の文化系女子に、エールの言葉をいただけますか。
  

AYA「まずは自分に合ったフィットネスを見つけることですね。ウォーキングでもランニングでも、ヨガでも何でもOK! 手の届く運動から始めてみてほしいと思います。その先に、必ず感じることがあるはず。答えは必ず見つかります」

まずはとにかく始めてみること、そして汗をかいてみる。

“身体を動かして汗をかく”という行動の先に得られる達成感。それを手にしたときに、わたしたちは新しい自分に出会えるのかもしれません。

  

AYAさんの夢は、“一億総フィットネス化”。

ステージから降りて、自分の足で会場をまわり、参加者1人ひとりに声を掛け、ときに一緒になってお手本をやってみせるその姿からは、AYAさんのそんな想いが伝わってきます。

AYA「大きすぎる夢なので、叶うかどうか分かりません。それでも、一歩一歩、小さい規模から大きなところまで、こういったトレーニングイベントのツアーを組んで、日本中を回りたいと思っています。

今まではテレビで、雑誌でと、媒体を通しての活動が多かったのですが、これからは少しでも多くの方たちに自ら歩み寄って、自分の手で皆さんに触れ合い、発信していきたいと思っています」

トレーニングを終えて、汗だくになりながらも心身ともに達成感に満ち溢れた女性たちは、とにかく美しく見えました。

運動を通して、日本の女性が、そして日本がもっともっと元気になってほしい。そんな目標を胸に日々精力的に活動するAYAさんに今後も注目です。

■AYA
幼い頃からスポーツが大好き。中高共に運動部に所属(中学: 陸上競技部にて個人競技・高校: バレーボール部にて団体競技を経験)。のち体育大学に進学し、スポーツ学等を学びフィットネスの業界に飛び込み、フィットネスインストラクターとなり一般のフィットネスジムで水泳指導(子ども・大人・ 高齢者)・アクアビクス・スタジオフログラム全般を担当。同時にスカウトされてファッションモデルもこなす。2012年、クロスフィットと出会う。クロスフィットをやればやるほど身体に効果が出るその魅力にハマり、世界のスポーツ用品ブランドReebokから国内のアンバサダーに任命され、ファッションモデルからフィットネスモデルへと転身した。

(文・藤森もも子/写真・佐々木宏幸)

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