よなよなハンコ

市谷の釣り堀で、1時間釣り勝負!

消しゴムハンコ作家で、忌野清志郎さんの長女・百世(ももよ)さんによる連載「よなよなハンコ」、JR市ケ谷駅に近いあの釣り堀に出かけた、という百世さん、さて、何匹連れたのでしょうか……?
    ◇
一気に夏が来たー。暑いだけで体力消耗していく季節ですね。この時期に気になるのが日焼け! 太陽の光を浴びるとすぐに肌が焼けていくんですよね。赤くなって痛いっていうのが全くなく、すーっと肌に染み込んでいて気づいたら茶色くなってる……。だからか白い肌は憧れるな~。兄が意味もなく色白なので、私と交換してくれ! っていつも思っちゃいます。

先日、市ケ谷駅近くの釣り堀に、山登りが好きな知人のアッキーと兄と行ってきました。
子どもの頃に、何回か釣りをしたことがあって、そのときに釣り針が肌をかすって服にひっかかり、自分が釣れたことがあったんですよね。それ以来なんだか恐くなっちゃって、やらなくなったんですが、去年久しぶりに釣り堀に行ったら、めちゃくちゃ楽しくて興味津々になってしまいました! あのときはやり方が間違ってたんだなぁ、きっと。

釣りは、ウキが沈んだ瞬間に竿(さお)をあげるのが難しいけど、「これおいしそうじゃん、オレ興味あるぜ!」みたいな魚の反応が、ウキを見てると分かるのが面白い~。でも魚が食いついても、竿をあげるのが下手くそなのか、何度もチャンスを逃したのが悔しかったなー! 逃げられるたびに、魚の生命力をひしひしと感じましたね。

みんなで何匹釣れるかゆるく勝負していたんですが、私は1時間で5匹釣れました~! これが多いのか少ないのかよく分からないけど、一緒に行った2人よりも多かったです。でも山登りのアッキーは、釣れた魚を網で捕ってくれたり、針を外してくれたりしていたので、真剣にやってたら負けてるかもしれないんですけどね。

兄は、一番最初に釣れて、結局その1匹だけだったけど、「数じゃなくて、最初に釣った人が1番だから~!」の一点張りで負けを認めなかったのが、面白かったです。だって去年も、最初に1匹だけ釣って同じこと言ってましたからね……!
なんだか去年の再現をしているみたいな釣り勝負でした。

今回の消しゴムはんこは、「さかな」です。主に市谷の釣り堀はコイがいるんですが、薄茶色い水の中に、茶色のコイが水面に紛れながら大量にいて、口をパクパクしながらこちらを見てくるんですよね。たくさんのコイがいる光景は、ちょっぴりゾワっとしたので、全く違う魚を彫っちゃいました~。

夏は暑さにやられそうなので、少し涼しくなったらまた釣りに行きたいな。今度は一番最初に釣って、言い訳できないようにしてやるぞー!

百世

PROFILE

百世

消しゴムハンコ作家。東京都在住。
2013年1月より消しゴムハンコなどの創作活動を開始。
2014年4月、初の個展「一粒万倍 百世のモモ版画」を銀座のギャラリー403で開催。以後 忌野清志郎「ネズミに捧ぐ詩」の装画やファッションブランドZUCCaとの展覧会、CDジャケット、ロゴマーク、ドラマのタイトルバックやフェスのグッズなども手掛けている。
2018年10月には犬猫グッズの「わんコレ」からコラボ商品が発売された。

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