よなよなハンコ

夏休みの宿題、絵日記と植木鉢ちゃん

よなよな24
消しゴムハンコ作家で、忌野清志郎さんの長女・百世(ももよ)さんによる連載「よなよなハンコ」、夏休みといえば、宿題のお話です。最初に片づけちゃうか、最後まで引っぱるか……さて、百世さんの場合は……?
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暑い日が続きますね~。35度以上が続いたからか、30度がそんなに暑くないな~って思えてくるから不思議です。

暑いとできるだけ動きたくなくなっちゃいますが、先日、私も参加している、ZUCCa30周年企画の「30th ANNIVERSARY, 30 BAGS DECORATION」を見に行ってきました! 色々なクリエーターの方が、自由にカスタマイズした「Buckle Bag」が展示販売されているんですが、表現って本当に人それぞれで面白いな~と思いました。バッグまるごと編み物がしてあったり、まるで違うバッグになっていたり。

私は、消しゴムハンコをバッグに押したんですが、最初の一押しがすごく緊張しましたね。一回勇気を持ってやり始めると、ハマってどんどん押しちゃいましたけど! 今まで押したことのない素材にハンコを押すのが楽しくて、またこういう機会があったら、次はこんなふうにやりたいな~ってイメージが湧いてきました。今度は洋服とかに押してみようかな。
南青山のCABANE de ZUCCa MINAMI AOYAMAで8月7日まで開催されているので、ぜひ手にとって色々な部分を見てみてくださいね~。

出掛けたときに、夏休みの小学生をいっぱい見かけたんですが、帽子に斜めがけバッグかリュックを背負って、ザ・夏休み! っていう格好をしてるのが可愛くて癒やされました。子どもの頃の外出ってワクワクしたなぁ~としみじみ思い出したり。

でも夏休みといえば、休みの妨げになる宿題がたくさん……。苦手教科はいっぱいありましたが、特に算数ドリルになかなか手をつけられなかったっけ。でも嫌々やって終わらせてましたよ~。あたりまえか。

小学生のとき、私は夏休みの宿題をひとつでも減らしたかったから、一番簡単な絵日記を、すべて初日に終わらせたんですよね。ほぼ未来絵日記!!
夏休みって、旅行に行く日とか出かける日が大体決まっていたので、旅行に行ったら、コレするなーとかアレするなーとか、想像して描いちゃってましたね。

自分の小さい頃のあいまいな記憶かと思ったら、家族もそのことをハッキリと覚えていたので、本当にやってたんだな~。
母に聞いたら、「今日は、川であそんで温泉に入って、ごはんを食べました。」とかその程度で、ろくでもなかったよーと言われちゃいましたが、それで想像力が身に付いたのかも! ってことにしておこう。確かにろくでもないけど。

今回の消しゴムハンコは、植木鉢ちゃん。過去作ですが、夏っぽいなぁと思ったのと、みていたら、アサガオの観察日記の宿題があったのを思い出したので。
さすがに未来日記にはしてなかったかなぁ~。アサガオが生えてくるのはわかってるけど、途中経過の絵はさすがに想像で描けなかったのかも。知ってたら未来観察日記にしてただろうなぁ。当時のわたしなら……!

百世

PROFILE

百世

消しゴムハンコ作家。東京都在住。
2013年1月より消しゴムハンコなどの創作活動を開始。
2014年4月、初の個展「一粒万倍 百世のモモ版画」を銀座のギャラリー403で開催。以後 忌野清志郎「ネズミに捧ぐ詩」の装画やファッションブランドZUCCaとの展覧会、CDジャケット、ロゴマーク、ドラマのタイトルバックやフェスのグッズなども手掛けている。
2018年10月には犬猫グッズの「わんコレ」からコラボ商品が発売された。

すごすぎる……エッシャーの木版画!

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