クリトモのさかな道

娘の誕生日に豪華シーフードパエリア

娘の誕生日に豪華シーフードパエリア

焼き上がりパエリア

娘が4歳になりました。

お誕生会の娘のリクエストはマグロの刺身、シメサバ、唐揚げと白いご飯。娘はマグロご飯が大好きで、白いご飯の上に物をのせるのが苦手。白米を汚したくないのだそう。こういうところは夫にそっくり。白いご飯はちゃんと用意したのですが、来ていただいたゲスト(全員私の友人)には何をお出ししようか? 我が家には大きな10人分くらいのパエリアパンがあるので、シーフードパエリアを作ることに決定。

娘の誕生日に豪華シーフードパエリア

セイコガニとセミエビ。活きがいい!

そしたら夫がものすごい張り切っちゃって、セイコガニ、あわび、セミエビ、ホタテ貝を用意しました。そんな豪華なパエリア、見たことも聞いたこともない。じゃあご飯はどうしよう、サフランライスじゃつまらない。インパクトが欲しい! イカスミだ! 真っ黒のご飯に決定。アマゾンでちょっと高級なスペインのイカスミの瓶詰めを購入。これで準備オーケー。

娘の誕生日に豪華シーフードパエリア

娘のために夫が頑張って盛り付けするも、娘は興味を示さず

ごはん、玉ねぎを炒めて、白ワインを加えてさらに炒めたら、赤パプリカと一口大のあわびとホタテの貝柱を混ぜ合わせて、平らに伸ばします。セミエビを並べて、コンソメスープを注いで、オーブンで1時間半。上手に焼き上がりました。一度みんなに見てもらったら、セミエビを殻からはずして刻んで並べ、セイコガニを上からどばーーー! レモンを絞ってできあがりです。

残念ながら娘は興味を示さなかったけど、友人たちは大喜び。本当においしかった!

次の日、娘に食べてみるか聞くと、色の黒いご飯は食べたくないと。苦手だったら食べなくていいから、まずは一口食べてみて! と口の中に入れてあげたとたん、娘がビッグスマイルに。「ママ、これ好きかも」ですって。夫の努力も報われたわ~。

娘の誕生日に豪華シーフードパエリア

余ったセイコガニでクリームパスタ

見た目だけで食べてくれない子供に「とりあえず一口だけ食べてから決めて」と促すと、意外と知らない味発見! みたいな感じで食べてくれることがあります。食わず嫌いはもったいないですもんね。4歳おめでとう、娘!

PROFILE

栗原友

料理家
1975年生まれ、東京都出身。2012年から4年間、築地「斉藤水産」に勤務した。現在は料理教室を中心に活動する傍ら、魚料理の啓蒙や、魚を用いた食育に力を入れている。また、東京・浅草の遊園地「花やしき」内の居酒屋「夜のさわぎ」をはじめとする飲食店のプロデュースなど、幅広く活動中。近著に『クリトモの大人もおいしい離乳食』(扶桑社)、『クリトモのさかな道 築地が教えてくれた魚の楽しみ方』(朝日新聞出版)。

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