よなよなハンコ

年賀状、宛名書きへのやる気スイッチ

消しゴムハンコ作家で、忌野清志郎さんの長女・百世(ももよ)さんの連載「よなよなハンコ」、2018年を締めくくるお話は、「年賀状」のこと。果たして、いつ書き始めるのか……忌野家、みんなでマイペースな雰囲気が伝わってきます。それくらいが、いいですよね!

イノシシがちゃんと描けて良かったな~と意気揚々としていたら、もう12月も残りわずかで、やばいー! と謎の焦りが湧いてきました。部屋の大掃除も同時にしていたからか、なんだかあっという間に年末がやってきた感じがします。早く大掃除を終わらせて、スッキリしたいな。まだまだ終わらなそうでコワイけど。

年賀状のイラストは彫り終わったんですが、印刷はまだできていないので、宛名書きへのやる気スイッチは全然押されそうにもないんですよね。
昔から、家族みんな年が明けて3、4日経ってから、やっとやる気を出して、年賀状を書きだすんです。年賀状自体は早めに完成してるのに、書き始めるのは遅いんですよね。いつもみんな新年の決まりごとかのように、旅行先で書いてたなぁ~。私は旅行に行く前に書き終えちゃってましたけど。

特に父は、まだ出す気あったんだ!? ってくらい書き始めるのが遅かったですね。もう完全に届いた年賀状のお返事として年賀状を書いてましたからね。でも母も兄もそんな感じなので、いい勝負か。
なんだか年賀状は、年が明けてから書くっていうのが私にも染み付いちゃってるのは、このマイペース軍団に侵略されたからなのかもしれないですね……マイペースって恐ろしい!

今回の消しゴムハンコは、今年最後のコラムなので「ありがとうバイバイ2018年!」なハンコを彫りました。前回のフクロウからイノシシと、ずっと動物を描いてたからなのか、女の子が描きたかったんですよね。人が恋しくなったのかもなぁ。

2018年のよなよなハンコを振り返ると、何を書こう?! と悩むことが多かったんですが、無事に隔週でちゃんと書くことができて良かったなー。お仕事のことや家族のこと、ハッスルほんだのことまで自由に何でも書いて、彫って良くて、それをいろんな方に見てもらえるのは、本当にうれしくてありがたいことだと毎回思います。

ハッスルほんだ、書いていいんだ! って家族でビックリしてましたが、そんなふうに来年も自由に楽しく書いていけたらいいなぁ。

みなさんにとって楽しい年末年始になりますように。
ではまた来年のよなよなハンコでー!

百世

PROFILE

百世

消しゴムハンコ作家。東京都在住。
2013年1月より消しゴムハンコなどの創作活動を開始。
2014年4月、初の個展「一粒万倍 百世のモモ版画」を銀座のギャラリー403で開催。以後 忌野清志郎「ネズミに捧ぐ詩」の装画やファッションブランドZUCCaとの展覧会、CDジャケット、ロゴマーク、ドラマのタイトルバックやフェスのグッズなども手掛けている。
2018年10月には犬猫グッズの「わんコレ」からコラボ商品が発売された。

フクロウやトカゲ、ヘビに癒やされた池袋の一日

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今年1発目の消しゴムハンコは、イノシシー!

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