おんなのイケ麺

「gion」のナポリタン 甲斐みのりさん

「gion」のナポリタン 甲斐みのりさん

gionのナポリタン

生まれが静岡県富士宮市なのですが、ここのナポリタンを食べたときに地元の「富士宮やきそば」を思い出したんです。麺がほどよく硬めで、ところどころに焼き目がついていて、いわゆる「ナポリタン」とは全然違う。ここにしかない味で、東京で食べたナポリタンの中で一番好きですね。

約20年前に数年間暮らしていた京都から上京して、この喫茶店の前を通る家に住んでいました。お店に行くようになって何回目かでたまたま注文してからやみつきになって。20代の頃は、アルバイトの女の子たちが作っているのを見て、ここでバイトをしたいなと思ったぐらい。マスターに聞いたら、タマネギやセロリ、シメジ、マイタケなどを煮込んだ独自のソースを絡めているとおっしゃっていました。黒コショウも利いています。ワンプレートに、サラダとたまごのマヨネーズあえがのっているのもうれしいですね。

店内はブランコ席があったり、壁がピンク色だったりと可愛くて、町の人にも愛されています。朝は年配の男性、夕方以降は若者が多いですよ。

    ◇

「gion」東京都杉並区阿佐谷北1の3の3(電話03-3338-4381)。820円。午前8時半~翌午前2時(日曜日は9時から)。無休。

「gion」のナポリタン 甲斐みのりさん

甲斐みのりさん

かい・みのり 文筆家。著書に「地元パン手帖」など。16日に東京都杉並区の勤労福祉会館ホールで、荻窪と西荻窪の魅力をテーマにコラムニストの泉麻人さんとトークイベントを開催。

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