TOKYOワインバル・クルージング

日本の旬を取り入れた料理とイタリアワインを堪能

いぞら

日本の旬を取り入れた料理とイタリアワインを堪能

「広島産牡蠣と春菊、燻製モッツァレッラのトマトソース」(2600円/3~4人前)は燻製の香りがするので赤が合う。『トスカーナ 2016年』(バローネ・リカーゾリ/グラス1000円)は果実味があり、トマトソースの風味に寄り添う

銀座の路地裏に2018年4月にオープンした一軒家の店「いぞら」。屋根の上には大きな提灯が灯り、焼き杉の外壁や暖簾、白木の引き戸の外観はまるで和食店のような佇まいだが、一歩中に入ると目の前には瓦で作られたピッツァ窯が現れる。

この店で供されるのは、日本各地の旬の食材をイタリアンのフィルターを通して表現した料理。20種類あるピッツァも「鹿嶋産シラスと青紫蘇、あおさ海苔、モッツァレラチーズ」「北海道産真鱈の白子と下仁田葱、モッツァレラチーズ カラスミ風味」など、随所に和のエッセンスが取り入れられており、柚子胡椒やサンマのアンチョビといった自家製の調味料も使われている。

日本の旬を取り入れた料理とイタリアワインを堪能

家族経営のワイナリーによる、ピエモンテの『マリオズ ロッソ』(ペラッサ/ボトル6000円)〈左〉をはじめ、量販店で売られていないものや日本での流通量が少ないワインをそろえるようにしているという

ワインはイタリアが中心で、日本のものもピックアップ。店長の冨田浩司氏は「繊細な和の素材の持ち味を生かすため、エレガントで軽めなワインを中心にそろえています」と語る。グラスは名の知れた造り手で安定感のあるもの、100種類あるボトルはイタリア各州をバランスよくラインナップし、新しい造り手によるワインも積極的に紹介しているという。

和とイタリアが融合したこの店ならではのピッツァと、イタリアワインとのマリアージュを楽しんでみてはいかがだろう。

日本の旬を取り入れた料理とイタリアワインを堪能

1階は7席のカウンター、2階は36席のテーブル席。料理を盛りつける皿も、島根や鳥取、沖縄の和食器を取り入れている

グラスワイン 7種 800円〜
ボトルワイン 100種 5300円〜
    ◇
いぞら
住所:東京都中央区銀座6-3-14
TEL:03-5537-7371
営業時間:平日・土11:30~14:00 LO、17:30~22:00 LO
日・祝11:30~14:00 LO、17:30~ 21:00 LO
定休日:不定
交通:銀座駅より徒歩3分

今号は、ピッツァがおいしいバル

『ワイン王国』109号(2月5日発売)のTOKYOワインバル・クルージングではピッツァがおいしいバルを紹介。イタリアだけではなく、日本でも老若男女に親しまれているピッツァ。一言でピッツァと言っても具のバリエーションは多種多彩、ワインとのさまざまなマリアージュが楽しめます。今回は現地のマニアックなタイプを出すトラットリアや、専門の経験を積んだ職人によるピッツェリアなど魅力的なピッツァが楽しめるお店を紹介します。

■この記事は、『ワイン王国』3月号(No.109)に掲載されています。

世界選手権2位の実力派による、ここでしか作れないピッツァ

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ピッツァ・フリッタ片手に昼から気軽に飲める店

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