よなよなハンコ

私がすし屋で頼む5大ネタ、発表!

消しゴムハンコ作家で、忌野清志郎さんの長女・百世(ももよ)さんの連載「よなよなハンコ」。春がやってきて、おいしそうなものがあれこれ出てきましたね。でも百世さん的には、苦手な食べ物のほうに気持ちがいくようで……。皆さま、苦手な食べ物ってどう克服してますか?

    ◇

暖かくなってきましたね! 桜も咲いてきてすっかり春だな~。

今回は何を書くか迷っていて、お昼ご飯を食べながら「何書いたらいいかな~?」と家族と話していたら、「嫌いな食べ物が食べられるようになった話は?」と言われ、それ読みたいか? と思いつつも、頭の中で考えていたら、意外とアリなお題かもなぁって。適当な答えな気もしたけど!

今日のお昼が中華味噌炒めで、その中にナスが入ってて、昔食べられなかったのに、いつの間にか食べられるようになったんですよね。でもナス田楽とか漬物はまだ苦手。調理法によって好きだったり苦手だったりする食べ物が多い気がします。生のトマトや豆腐も昔はキライだったけど、今ではほぼ毎日のように食べてますね。

でも、どうしても苦手な食べ物があって、”生魚”は食べても好きになれないんですよね。生々しい食感と臭いがやっぱりキライ。お刺身がでてきちゃったときは、兄に代わりに食べてもらったりしています。火が通ってる魚料理は大好きなんだけどなぁ……。

あ、でもイクラは好きなんです。イカも細切りだったら生でもおいしい! 昔は甘エビも食べられたけど、大人になったら苦手になっちゃいましたね~。なんでだろ。

先日お寿司屋さんに連れて行ってもらう機会があって、職人さんに「生もの苦手なんです」って言ったら、怒られちゃうかな~と思っていたら、私でも食べられるように魚のしゃぶしゃぶをだしてくれたり、”よく焼き”のように”よく炙り”にしてくれたりと、とても粋なお寿司屋さんで、おいしく好きなものを食べられました!

私がお寿司屋さんで頼むネタは、イクラ、たまご、あなご、かっぱ巻き、納豆巻きって決まってるんですが、納豆巻きを頼んだときに「他にも頼む人いますか?」って聞いたら、「よく3歳~5歳のお子さんが頼みますよ~」って言われちゃって、お寿司屋さんの納豆巻きの需要ってそこの年齢だったのかー! と衝撃でした。大人は、わざわざいいお寿司屋さんで納豆巻き頼まないよなぁ。

嫌いなものを食べられるようになってきても、まだまだ私は子どもなんだなぁと深く思ったのでした。

今回の消しゴムハンコは、イクラのキャラクター! 私が頼む五つのネタで唯一の生ものを。寿司ネタ初めて描きました~。黒を使った作品もあんまりないので、めずらしい気がしますね。

ではまた次回にー!

百世

PROFILE

百世

消しゴムハンコ作家。東京都在住。
2013年1月より消しゴムハンコなどの創作活動を開始。
2014年4月、初の個展「一粒万倍 百世のモモ版画」を銀座のギャラリー403で開催。以後、忌野清志郎「ネズミに捧ぐ詩」の装画やファッションブランドZUCCaとの展覧会、CDジャケット、ロゴマーク、ドラマのタイトルバックやフェスのグッズなども手掛けている。
2018年10月には犬猫グッズの「わんコレ」からコラボ商品が発売された。
https://www.momoyo-hanko.com/

模擬ワークショップの参加者、容赦なかった!

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親子って似るものなんだな。「へそまがり日本美術」

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