ゴージャスでもチープでもない……無印良品が銀座にホテル

アンチゴージャス、アンチチープをコンセプトにする「MUJI HOTEL」が日本に初登場。「MUJI HOTEL GINZA」は、無印良品が展開するホテル。世界旗艦店「無印良品 銀座」の6~10階にあり、「MUJI HOTEL」シリーズの世界3店舗目となる。

1980年にわずか40アイテムからはじまった無印良品。その頃から話にあったというホテル企画が、約30年の月日を経て、「MUJI HOTEL GINZA」として、東京の街に誕生した。

銀座という街は非常ににぎやか。料理の名店がこぞって集まり歴史あるすし屋や大衆割烹(かっぽう)、パン屋、文房具屋と立ち寄る場所も多い。看板のないバーもある。そんな銀座での旅先も、日常生活の延長で心地よく過ごせる……。“ちょうど良さ”を提供してくれるホテルだ。

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無印良品ならではのホテルを表現

ホテルフロントの壁には100年以上前に東京を走っていた路面電車の敷石が使われ、レストラン「WA」の壁には古い船の鉄板を再利用。Salonとしても使える「ATELIER MUJI」にある10mのカウンターテーブルは樹齢400年の楠を採用している。

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「素材の選択」にこだわる無印良品ならではの姿勢が見られる。人間の手で簡単に作れるものではなく、時間が作り出す風合いの豊かさを尊重し、そのものが持つ歴史を大切にしている。

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部屋は、個人の宿泊から、3~4人での宿泊までに対応した9つのタイプ全79室。1万4900円(セミダブル)~5万5900円(ツイン)の料金帯だ。

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フロアライト、壁掛けBluetoothスピーカー、時計、グラス、カップ……備品の多くは無印良品の商品。気に入ったものがあれば1~5階の店舗で購入することもできる。客室に置かれたタブレットでは、照明やアラーム、カーテンの開閉などの設定が可能。天井を高くとった部屋でリラックスし、街中の喧噪(けんそう)とのコントラストを楽しめそうだ。

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銀座のデザイン文化の発信基地となる「ATELIER MUJI」

宿泊者以外にも楽しめるのもうれしい。ホテルのフロントがある6階には、レストラン「WA」や銀座のデザイン文化の発信基地「ATELIER MUJI」がある。「WA」は、日本各地の“日常”に登場する料理を、定期的に地域を変えて出してくれる。最初は大分県となっており、「大分のおぜん(1200円)」「とり天(1050円)」など現地の味を堪能できる。

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「ATELIER MUJI」には、ギャラリーやサロン、ライブリー、ラウンジがあり、無印良品が考える未来を見据えたメッセージを発信していく。デザインやアート、本に囲まれた落ち着いた雰囲気のSalonで、ゆっくりお茶やお酒を楽しむ人も多いだろう。

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「無印良品 銀座」の地下1階には「MUJI Diner」がオープン。

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朝7時30分から開店して朝食を提供し、ランチ時には湯豆腐や焼き魚などの定食を。夕食時には小皿・大皿料理を用意し、国産ワインもそろう。野菜を中心に旬の魚介や肉料理、ジビエなど一品料理に舌鼓を打ちたい。

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1階では青果販売や弁当・サラダ販売、ベーカリー&ジューススタンド、ブレンドティー工房などがあり、日常使いとしても訪れたくなる。

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アンチゴージャス、アンチチープ。家にいるかのようにくつろげるホテルだけれども、すっかり気分が高まるホテルだと言える。

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「KIMIDORI」のおろしうどん 土村芳さん

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