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日本人建築家×ブランド、美の追求 ミラノ・デザインウィーク

日本人建築家×ブランド、美の追求 ミラノ・デザインウィーク

アルマーニ・テアトロの模型やスケッチが展示された安藤忠雄展

14日までイタリア・ミラノで開かれたデザインウィークでは、日本人建築家とブランドや企業の協業が相次いだ。

ジョルジオ・アルマーニのギャラリー「アルマーニ・シーロス」で個展を開いたのは、安藤忠雄。会場の向かいにある多目的施設「アルマーニ・テアトロ」は安藤の設計で、その模型やスケッチを展示した。現地で会見した安藤は「私とアルマーニさんが同じなのは、美しいものを最後まで追求するところ」と話した。

大阪府茨木市にある光の教会や香川県・直島のプロジェクトも紹介。大規模な個展は一昨年の東京、昨年のパリに続くもので、7月28日まで。

日本人建築家×ブランド、美の追求 ミラノ・デザインウィーク

坂茂による「紙の仮設スタジオ」

ルイ・ヴィトンの展示会場の中庭に現れたのは、坂茂(ばんしげる)の「紙の仮設スタジオ」。以前に仏ポンピドゥー・センターの屋上に建てられたものを再現した。坂の代表的な手法である紙管が使われている。

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田根剛が手がけた展示

田根剛は、日本のドアハンドルメーカー、ユニオンの会場構成・インスタレーションを手がけた。今でも特注品などを作るのに使われているという、古代からの製造方法「砂型鋳造」の作業過程を表現。原料の鉱石や完成したハンドルなどが宝石のように照らされていた。

(神宮桃子)

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