きんゆう女子。お金の学校

<35>令和時代は何が価値になる?

みなさん、こんにちは。金融ワカラナイ女子のためのコミュニティー「きんゆう女子。」を運営する鈴木万梨子です。
平成から令和へと時代が変わったゴールデンウィークは、どのように過ごしましたか?
今回は新しい時代「令和」には、どんなことが価値になるのか? について考えたいと思います。

<35>令和時代は何が価値になる?

その前に、私はどんな連休だったかというと、「連休前までが勝負!」という気持ちで仕事に打ち込んで、完全にパワーを使い切ってお休みに突入しました。しかし、いざ連休が始まると、外へ出かけたり、いろいろと計画を練ったりと、貴重な時間を最大限に活用しました。

具体的に何をしたかと言うと……
・友人と有意義なランチやお茶、ディナー
・ランニング、ウォーキング
・衣替えに部屋の片づけ
・都内ホテルでスパ
・お金とお財布の整理(メルペイの登録、利用70%還元活用!)
・読書(本2冊と雑誌2冊)
・両親のセカンドライフプランニング
上記のように、普段後回しにしていたことができ、充実した連休を過ごせました。

<35>令和時代は何が価値になる?

親の「セカンドライフプランニング」を共有しておくことが大切

なかでも、両親の「セカンドライフプランニング」は印象に残りました。先延ばしにしがちな親とのお金の話。ついに、話す機会が訪れました。

今回は目で見てわかるように「マインドマップスタイル」でスケッチブックに書き出してみました。両親のこれからの人生でやりたいこと、不安なこと、大事にしていること、手放してもいいことなど、いろいろ質問しながら、答えを紙に書いていきます。

<35>令和時代は何が価値になる?

お金の置き場所や流れも図にして見えるようにしていきます。電子化されていれば数字や履歴から流れが見えますが、両親世代はまだまだ紙の明細や記録、本人の記憶が中心となります。いざ明確にしようとしても覚えていなかったり、紙が無くなったりしていることも。「昔に買った投資信託を解約するタイミングだった」「使っていない銀行口座があったけど、数万円入っていた」など、いま気づいてよかったことがいくつかありました。
現状やセカンドライフの計画が「見える化」されることで、両親の漠然とした不安が未来のちょっとした希望に変わったように感じました。

振り返っていると同じ30代でも、両親世代と私たちが暮らす現在では、価値観が大きく変化したということに気が付きました。たとえば、ローンを組んで戸建てで自分の家を持つことがステータスで、そのためにはずっと同じ会社で働くことが良い人生の象徴だった。そのような考え方は変わってきたと思います。お金に関しても、コツコツと貯蓄すればその利子で豊かな生活ができる時代は終わり、積極的に考えないとゆとりが得られない時代になっています。
平成が終わり、令和時代は、どんな人生に価値を感じるようになるのでしょうか。

「価値」は、人それぞれの感性に委ねられる

最近のニュースで、富士フイルムが「Photo Bank(フォトバンク)」というクラウドサービスを始めるということを知りました。AIを使って過去の写真を解析し、簡単にいつでも検索できるという仕組みのようです。

<35>令和時代は何が価値になる?

昨年話題になった、個人情報を管理する「情報銀行」もそうでしたが、自分のさまざまな情報を自己責任で企業に提供することで、いままでよりもより良いサービスを受けられるようなビジネスがどんどん増えています。
私自身は、自分の情報や写真を企業に提供することにあまり前向きな印象はありませんが、これからの新時代では、積極的に提供するとステータスが上がり、よりお得なサービスが受けられる、なんてことが当たり前になっているかもしれません。でも、それを本当に「価値」だと感じるかどうかは、人それぞれの感性に委ねられています。

はじまったばかりの令和時代。これからは何が自分にとって大切なのか、自分の人生の価値観をしっかりと持つこと。そして、さまざまな選択・決断を繰り返しながら、それを体現していくことが、よりいっそう求められるのではないでしょうか。

PROFILE

鈴木万梨子

TOE THE LINE Inc. 代表取締役社長。獨協大学外国語学部フランス語学科卒。新卒でH.I.S.に入社し、法人営業として団体旅行の企画・営業・手配・添乗を担当し、海外を中心に約8千人にツアーを提供。起業を目指し2015年、金融系ベンチャーに転職。金融業界に入ったことでお金の知識のなさに衝撃を受け、「きんゆう女子。」を立ち上げる。2016年3月に起業し、Webサイトを立ち上げ本格的に「きんゆう女子。」をスタートさせる。旅と服をコーディネート・手配するサービス「FIT the Local」を企画準備中。

<34>ポイントで金融商品が買える時代

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<36>4つのキャラクターから垣間見える、お金に関する女心とは?

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