よなよなハンコ

かえってきたスメアゴル? 最強の矯正ベルトを入手!

肩をまわすとバキッ!ボキッ!っと音がなって、取り外しできるんじゃないかってくらいバキボキしているこの頃です。

絵を描いたり、消しゴムを彫っていると前かがみになってきて、猫背になりがちなんですよね。それが身体によくない気がして、治したほうが疲れにくくなるだろうなと思ったので、猫背矯正ベルトを手にいれました。ここ2週間くらい毎日つけてみてるんですが、肩が広がってスッとしてイイ感じ。いずれ背筋がピーン!とした人になれるかもなー。

でも私は、小学生のときから猫背がちだったんですよね。

当時「ロード・オブ・ザ・リング」の映画が上映されていて、母と兄と観に行ったんです。そこに出てくる”スメアゴル”(ゴラム)っていう、目がギョロリと大きくて、ガリガリで小さくて、髪の毛がヒョロヒョロっと生えていて、背骨が浮き出て背中が丸まってるキャラクターがいたんです。不気味で悪いことするんだけど憎めない感じで、物語の中でもすごく印象的だったんですよね。

それで映画を見終わったら、兄が「なんか百世みたいなのいなかった?」って言ってきて、そんなのいたかな?と思ったら、「スメアゴルの背中が、猫背になってるときの百世にそっくりだったよね~」と!! 「スメアゴルってノンフィクションだったんだー」とまで言ってきて、そこから猫背でいると、スメアゴルスメアゴル言われるようになってしまったんですよね……。

すっかり忘れてたのに、猫背矯正ベルトを検索してたら思い出しちゃった。
さすがに顔までは似てなかったけど、当時痩せてて背骨がボコッとして猫背で小さかったし、スメアゴルは憎めないやつだしで、全否定はしてなかった気がする。けど今思うとだいぶヒドイ言われよう! 本当に兄って全然いいこと言わないなー!

今回の消しゴムハンコは、ちょっとムッとしてる女の子を。消しゴムハンコを始めた頃に彫った作品です。当時はこんな顔で兄にムッとしていたような気がするなぁ。

スメアゴルは検索してみて……いや、しなくていいか! 百世ってこれに似てるのかって思われるのもイヤだな~。全然違うもん。
でもまたスメアゴルって言われないように背筋ピーンっとさせなくっちゃ!!

百世

PROFILE

百世

消しゴムハンコ作家。東京都在住。
2013年1月より消しゴムハンコなどの創作活動を開始。
2014年4月、初の個展「一粒万倍 百世のモモ版画」を銀座のギャラリー403で開催。以後、忌野清志郎「ネズミに捧ぐ詩」の装画やファッションブランドZUCCaとの展覧会、CDジャケット、ロゴマーク、ドラマのタイトルバックやフェスのグッズなども手掛けている。

2018年10月には犬猫グッズの「わんコレ」からコラボ商品が発売された。

父と絵の勝負をしたときの題材は……

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私って、梅酒の天才なんじゃない!?

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