クリトモのさかな道

いまアワビおいしいよ

いまアワビおいしいよ

手のひら大、400g!

東京・築地の「斉藤水産」で魚の修業をし、現在は子育てをしながら魚を用いた食育の活動などを行う、“クリトモ”こと栗原友さん。今週は、クリトモさんが愛するスーパー「オオゼキ」でお得に手に入った、アワビのおいしい楽しみ方のお話です。
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 私が大好きなスーパー「オオゼキ」でもアワビがお得な金額で出回り始めました。アワビ、高級なイメージですが、今の時期がオススメですよ。旬なのでとてもおいしいです。ちなみに、スーパーのは養殖だと思いますが、家庭で楽しむには十分だと思います!

いまアワビおいしいよ

2時間以上蒸して、やわらかしっとり

 今回は、そんなお得に楽しめるアワビ料理をご紹介します。
 まず、アワビは蒸して食べるのがオススメです。柔らかくなっていろんな料理に使いやすくなります。ただ……蒸す時間が長い。100gだったら1時間半、弱火でとろとろ蒸し続けなければ、柔らかくおいしくできないのです。蒸す時は殻ごとラップでぐるぐる巻きにします。今回使用したのは400gのビッグサイズ。2時間以上蒸しました。ほんと大変!というのはうそで、全部夫がやりました。ごくろーさま!

いまアワビおいしいよ

肝も混ぜちゃった

 さて、大きなアワビを使って2品ご紹介。1品は蒸したアワビを研いだお米の上にそのままのせて、薄めの出汁(だし)と薄口しょう油、お酒で炊き込みご飯。蒸し終わっているのにアワビの味がたっぷり。アワビもさらに柔らかくなった気がする! 半分ご飯に混ぜて、半分はスライス。

いまアワビおいしいよ

炊き上がり、すごいインパクト

 そのアワビをどうしたかというと、写真を撮り忘れましたが、アオリイカのゲソと野菜と一緒にカレーライスにしました! なんてぜいたくなんでしょう! わたし、シーフードカレー、大好きなんですが、アワビ入りなんて初めて。しかも、カレールーに負けず、しっかりアワビの味がします。資生堂パーラー超えたかしら? なんて。

PROFILE

栗原友

料理家
1975年生まれ、東京都出身。2012年から4年間、築地「斉藤水産」に勤務した。現在は料理教室を中心に活動する傍ら、魚料理の啓蒙や、魚を用いた食育に力を入れている。また、東京・浅草の遊園地「花やしき」内の居酒屋「夜のさわぎ」をはじめとする飲食店のプロデュースなど、幅広く活動中。近著に『クリトモの大人もおいしい離乳食』(扶桑社)、『クリトモのさかな道 築地が教えてくれた魚の楽しみ方』(朝日新聞出版)。

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