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ブルガリ、初のデニムバッグ 藤原ヒロシとコラボ

ブルガリ、初のデニムバッグ 藤原ヒロシとコラボ

イタリアの皮革・宝飾ブランド、ブルガリが6月4日、「ストリートカルチャーのカリスマ」と呼ばれる藤原ヒロシ(55)=写真=とコラボしたバッグの商品群を発表した。

ヘビをモチーフにしたシリーズでは、ブランド初のデニム素材を使ったハンドバッグを製作。ロゴに稲妻柄を用いたトートバッグや財布、バンダナやキーホルダーなど小物にも、藤原らしいストリートやパンクの要素を盛り込んでいる。

藤原は「ブルガリは、僕らみたいなカジュアルな感覚とは対極にあるラグジュアリーなブランド。そのギャップから逆に面白いことができると思った」と話す。

実際にフィレンツェの工房で職人技に触れたことが大きな収穫だったという。「革のなめし方からハンドステッチの仕方まで丁寧でびっくり」。これまでもルイ・ヴィトンやモンクレールなどとコラボしてきたが、「だいご味は、パイオニアや優れた職人と仕事ができること。デザインの方向性を決めて、その中で遊ばせてもらいます」。

最近のメンズで、人気の高級ブランドがストリートスタイルを提案し、皆が同じような格好をしている状況に対しては「今がピーク」とみる。「新しく感じるのは、モードっぽくて、変わった服。音楽でも変わったことをやろうとする人が出てきていて、着られるとか売れるとかではなく、コアな部分に響く服」。1980年代末のマルタン・マルジェラやジョン・ガリアーノが出てきた時のような動きを感じているという。

(編集委員・高橋牧子)

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