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粋な大人の浴衣

粋な大人の浴衣

東京ミッドタウン「きものオールド&ニュー」で見つけたのは、綿の長板中形の反物。長板中形は文字通り、長い板に生地を敷き型紙を置いて裏表を染める技法で、高度な技巧を必要とする。
こちらは表裏の柄を変えており、仕立てによって自分好みの柄出しを楽しむことができる。伝統的な、浴衣らしい一枚だ。反物は7万5600円。仕立ては国内の手縫いで4週間ほど。1万6200円。博多帯は献上柄で麻100%。2万7000円。

粋な大人の浴衣

きものやまと横浜ポルタ店」で選んだのは、昔ながらの矢羽根柄の一枚。青を基調にしたすっきりとした色みで、幅広い年齢に人気の柄とか。風合いは綿のようだが、実はポリエステル100%。通気性が良く汗をかいても肌に張り付かない。
さらに、シワになりにくく横方向に伸縮性があるので一日中着ていてもきれいに着こなせる。動きやすく、窮屈な感じも少ない。家庭での洗濯でもすぐ乾き、好評とのこと。仕立ては2週間。仕立て込み3万2292円。

粋な大人の浴衣

日本橋三越本店」では、レトロモダンをコンセプトに、京都のメーカー「紫織庵」とコラボレーションし、三越のスタッフが染め色を選んだオリジナルの浴衣に注目。
金魚の柄は、昭和初期に同店が懸賞イベントで用いたもので、ていねいに描かれた金魚は今にも泳ぎ出しそう。すすきや風船の柄も同様に昔の柄を復刻させたもので大正ロマンを感じさせる。綿呂で風合いも涼やか。反物3万2400円。仕立ては4週間ほど仕立て代は別途。

PROFILE

飯塚りえ

ゴロゾーマシーン 編集者・ライター
ファッション業界紙、建築雑誌、女性サイトの編集などを経て編集プロダクション設立。著名人、研究者など200名以上にインタビュー。ファッションから先端科学まで幅広く執筆中。

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