よなよなハンコ

一発勝負! ライブスタンピング「ガラスの地球を救え」

消しゴムハンコ作家で、忌野清志郎さんの長女・百世(ももよ)さんの連載「よなよなハンコ」。今回は百世さんが、福島のオハラ☆ブレイクで行った、ライブスタンピングのお話です。音楽と朗読に合わせてスタンプを押していくって、どんな感じなんでしょう…?
    ◇
毎日暑いですね~。そういえば梅ジュースが完成しました! 1カ月半経った梅はシワシワになり、中身がほぼ無くなっていてエキスがたっぷりでていました。炭酸水で割るとめちゃくちゃおいしいので、大事にじっくり飲もうと思います。
梅酒はまだ先になりそうだけど、最初のつるつるの梅と比べるとシワができてきて、焼酎に色がついてきたりと、日々の変化が楽しいです。

先日オハラ☆ブレイクに参加しましたー! 3日間あって、初日は暴風雨で残念ながら中止になってしまったんですが、2日目と3日目は無事に開催されました。

私は毎年参加させて頂いていて、いつもロッジの中で作品の展示をしています! 福島で有名な起きあがりこぼしや赤べこの作品など、オハラ☆ブレイクのために制作した作品がだんだんと増えてきましたね~。

今年は展示だけではなく、手塚治虫さん生誕90周年記念スペシャルセッション「ガラスの地球を救え」で、音楽と朗読に合わせて消しゴムハンコのライブスタンピングをしましたー!

スタンピングしていくのって失敗しちゃうことも多いので、一発勝負なのはコワイけど、新たな消しゴムハンコの道だな〜と思いやってみることに。
普段作品を押して完成していく過程を見せることがないので、作品を作るときに、こうやって見せていったほうが面白いかなぁとか、いろいろと考えながら制作していきました。

当日はぶっつけ本番で、音楽と朗読に合わせてスタンピングしていったんですが、始まる前は緊張してなかったのに始まったら急にドキドキしたな~。
ライブでやっていくとインクが変なとこについたり、ズレたりしちゃいましたが、ライブスタンピングだもん、それでいいんだ!と開き直って押していきました。

途中からもしかしたら間に合わないんじゃないか!?と焦りつつ、集中力アップして無事に完成させました。ずっと机に向かって制作していたので、お客さんがどのくらい見てくれていたのか全然わからなかったんですけどね……ざんねん。

でも終わったあとに、作品を見にきてくれた方や話しかけてくれた方がいて、作品が完成されていくのが見てて面白かったですって言ってもらえて、うれしかったですね。
きっと誰も見てないだろうなぁ~と始まる前は思ってたくらいだったので……!

知人と母も来ていたのですが、母に感想を聞いたら、「いつもライブスタンピングやってます!わたし!って感じですごい迫力でハンコを押してたよ~」って言われて、自分では全くそんな感じじゃなくアワアワしてたので、誰だそれ! 本当に自分なのか?と思いつつ、そう見えてたならよかったなぁと安心したのでした。

今回の消しゴムハンコは、ライブスタンピングで制作した作品のひとつです。全部で14版あります。手塚治虫さんの『ガラスの地球を救え』を読んでから見てもらえるとよりいいなって思います! もうひとつの作品は、SNSにアップしたのでよかったら見てみてくださいね。

ワークショップやライブスタンピングと、今年は消しゴムハンコ作家としてチャレンジしている気がします。どっちもやる前は緊張しまくりだけどやってみると楽しい!で埋め尽くされますね。まだまだ研究しないといけない部分が多いですけど。でもまた機会があったらやりたいな〜。

百世

PROFILE

百世

消しゴムハンコ作家。東京都在住。
2013年1月より消しゴムハンコなどの創作活動を開始。
2014年4月、初の個展「一粒万倍 百世のモモ版画」を銀座のギャラリー403で開催。以後、忌野清志郎「ネズミに捧ぐ詩」の装画やファッションブランドZUCCaとの展覧会、CDジャケット、ロゴマーク、ドラマのタイトルバックやフェスのグッズなども手掛けている。
2018年10月には犬猫グッズの「わんコレ」からコラボ商品が発売された。
https://www.momoyo-hanko.com/

よなよなハンコ50回! ありがとうございます

トップへ戻る

ガンガン彫れるぜ! ハズキルーペ

RECOMMENDおすすめの記事