きんゆう女子。お金の学校

<42>大人のワーケーション in 上海(前半)

こんにちは。
金融ワカラナイ女子のためのコミュニティー「きんゆう女子。」を運営している鈴木万梨子です。
お盆休みも終わり、少しずついつもの日常が戻ってきました。みなさんはどんな夏休みを過ごされましたか?

私は今年、「ワーケーション」にチャレンジしてみました。「ワーケーション」とは、「work (仕事) +vacation (休暇) 」という意味。旅先で休暇を取りながら、 合間に仕事もこなすというスタイルです。
休み中でも仕事をするの? と驚かれるかもしれませんが、いつもと違う環境だからこそ、新しい発想が生まれたり、より効率よく仕事ができたりと、さまざまなメリットがあるようです。

Wi-Fiとスマホとパソコンがあれば、どこでも仕事ができる環境は作れてしまうもの。働き方、休み方改革のいま、ぜひみなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

今回のワーケーション先は、中国・上海。現地に住む友だちに会って、美食を堪能しに行きます。いざ上海へ!

<42>大人のワーケーション in 上海(前半)

旅行会社出身なので、みなさんよりも少し旅慣れているはずの私ですが、はじめての中国はとまどいの連続でした。

まずはアプリの違いです。 Google、Facebook、Instagram、LINEなどが使えません。
中国では自国のサービスを発展させるために、いくつかの海外サービスを制限しているからです。 LINEに代わるメッセージアプリは微信(ウィーチャット)、Googleに代わる検索エンジンは百度(バイドゥ)などがあり、10億人以上が利用しているそうです。

今回は普段使っているアプリも使えるWi-Fiを日本から持っていったので一安心でしたが、やはり使えなかったら不便ですよね。当たり前のように使っていたので気にならなかったのですが、こんなにもさまざまなアプリに依存しているんだなと気がつきました。

セキュリティーゲートを抜け、連絡手段に戸惑いながらも無事に友だちと合流。
空港から市街地までの移動はリニアモーターカーと地下鉄を利用しました。

<42>大人のワーケーション in 上海(前半)

「マグレブ」と呼ばれるリニアモーターカーは時速300キロ、景色が飛ぶように流れていきます。地下鉄も乗り方は簡単。現金で乗車券を買うこともできますし、乗り放題の1日券や3日券などもありました。モバイルSuicaのようなアプリで乗ることもできるようです。乗る前はセキュリティーチェックがあることやQRコード読み取り式の改札であること以外はほとんど日本と変わりません。

空港に着いた当初は、荷物もあるのでタクシーで移動するのでは、と思っていたのですが、結果的にこれは正解だったようです。その日はものすごくひどい渋滞が発生していて、時間がまったく読めないとのこと。地下鉄と歩きでストレスなく移動できるようなルートを組むのも良いと思いました。

一方でタクシー配車アプリは上海生活の必需品になっているそう。最近日本でも営業開始した中国版Uberと呼ばれる「滴滴出行(ディディチューシン)」を筆頭に、さまざまなアプリがあります。迎車から支払いまでをアプリ内で完結できることもあり、多くの人が利用しています。平日の夕方や週末などは利用者もかなり多く、市内中心部では流しのタクシーがなかなか見当たりません。日本と違って空車でも乗せてくれないこともけっこうあるようです。自由気ままに行きたい場所に行くためには、タクシーがやっぱり便利ですよね。

そんな上海生活の話を聞きながら、宿泊先へ無事チェックイン。到着初日はせっかくならおいしいご飯が食べたい! ということで、地元の人がおすすめというレストランへ向かいます。こちらも日本でいう「ぐるなび」や「食べログ」のようなレストラン検索サービスが多数あり、利用者が星の数で評価するシステムも似ています。

評価が5点満点で5に限りなく近いそのレストランは、観光名所でもある「新天地」の近くにあるローカルなレストラン。看板には大きく「面」と書いてあり、麺が食べたい気持ちだったわたしは期待が膨らみます。

<42>大人のワーケーション in 上海(前半)

店内は地元の人や若者たち、観光客などでかなりにぎわっています。まずは店の入り口でメニューを見ながらオーダーし、先に支払いを済ませてから席につくスタイル。郷に入っては郷に従え。中国ではキャッシュレス化がだいぶ進んでいると聞いていたので、私は自分のスマホにダウンロードしていた「支付宝(アリペイ)」で支払おうと思い、友だちを制して店員さんに声をかけました。

かっこよくキャッシュレスで支払おうと思ったのですが、ここでまた戸惑うことになってしまったのです……。

続きは後半で!

PROFILE

鈴木万梨子

TOE THE LINE Inc. 代表取締役社長。獨協大学外国語学部フランス語学科卒。新卒でH.I.S.に入社し、法人営業として団体旅行の企画・営業・手配・添乗を担当し、海外を中心に約8千人にツアーを提供。起業を目指し2015年、金融系ベンチャーに転職。金融業界に入ったことでお金の知識のなさに衝撃を受け、「きんゆう女子。」を立ち上げる。2016年3月に起業し、Webサイトを立ち上げ本格的に「きんゆう女子。」をスタートさせる。旅と服をコーディネート・手配するサービス「FIT the Local」を企画準備中。

<41>金融業界のビジネスモデルを理解しよう③

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<43>大人のワーケーション in 上海(後半)

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