よなよなハンコ

ガンガン彫れるぜ! ハズキルーペ

消しゴムハンコ作家で、忌野清志郎さんの長女・百世(ももよ)さんの連載「よなよなハンコ」。今回はついにあのルーペを手に入れた百世さんのお話です! なるほどー、こういう使い道があるんですね。9月には青山のフリマに新作グッズと一緒にご登場予定の百世さん、最近会える機会が増えてうれしいです。
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涼しくなってきたな~と思ったらまた暑くなるみたいですね。9月はどんな気候になるんだろう? 涼しくなったらどっか遊びに行きたいなーと思いながら、消しゴムハンコの創作に取りかかる日々です。

消しゴムハンコを長時間彫っていると、顔が消しゴムにとても近くなってるみたいで、棟方志功みたいになってるよ~って家族に言われることがあるんですが、棟方志功さんがどのくらい近いのか全く知らなかったので、調べてみたらすごい距離でビックリしました! 目が絵についちゃうんじゃないかってくらい近かった。でも極度の近視でそうなっているみたいですけどね~。

さすがにそんな近くはないんじゃないかと思うけど、私そんなふうになってるのかな……? 普段彫ってるときの様子ってほんと自分じゃ全く分からないから、他にもなんかありそうでコワイなー。

そしたらいつもそんな様子を見ていた家族が、「あんなに顔近付けなくてもよくなるんじゃない?」ってハズキルーペを勧めてきて、1番強く拡大されるハズキルーペをまさかの注文してくれました!

主に細かいところを彫るときに使ってるんですが、最初は慣れなくてちょっと視点を変えると、ピントが合わなくなるので使いにくいかなーって思ってたんですよね。でもだんだんとコツをつかんできたらすごい見やすくなって、彫りの効率がアップしました。

あと、拡大されて見てるときと普通のときで、少し彫ってる気分も変わるから、ある意味気分転換にもなる! 細かい作業には必要ですね。これからもガンガン彫っていけそうです!
でも、「すごいぜ! ハズキルーペ」ってCMがハズキルーペをつけるたびに思い浮かんじゃって笑ってしまうんですけどね。CM効果絶大すぎるなぁ。

今回の消しゴムハンコは「自然の演奏会」です。これはレコはな展の直前にできた作品で、今の時期にピッタリだなと思い選びました!

まわりを額みたいにした作品を作ってみたかったのと、夏と音楽な展示が続く予定だったので、それで考えていたら浮かんできた作品です。20cmくらいの大きさの消しゴムハンコを1枚まるごと彫っていて、絵の具を使って色をつけています。こういうピンクと緑好きなんですよね~。

この消しゴムハンコのグッズを作れるか分からないんですが、青山の国連大学で開催されるRaw Tokyoというフリーマーケットに、イラストレーターのアサミちゃんと一緒にアサモモ店で出店します。9月7日(土)10:00~20:00、8日(日)10:00~17:00の2日間! 入場無料なのでみなさんよかったら! グッズいろいろ作りたいな~。

百世

Raw Tokyo
9月7日(土)10:00~20:00/8日(日)10:00~17:00
東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学

PROFILE

百世

消しゴムハンコ作家。東京都在住。
2013年1月より消しゴムハンコなどの創作活動を開始。
2014年4月、初の個展「一粒万倍 百世のモモ版画」を銀座のギャラリー403で開催。以後、忌野清志郎「ネズミに捧ぐ詩」の装画やファッションブランドZUCCaとの展覧会、CDジャケット、ロゴマーク、ドラマのタイトルバックやフェスのグッズなども手掛けている。
2018年10月には犬猫グッズの「わんコレ」からコラボ商品が発売された。
https://www.momoyo-hanko.com/

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