シトウレイの好きな服、似合う服。

遊び心は残しつつ、「きちんと感」があるスタイル

 
こんにちは、シトウレイです!

暑いわ蒸すわで、ファッションを楽しむ余裕もなかった夏が過ぎて、ようやく過ごしやすくなってきた昨今。
季節の移ろいとともにファッションのトレンドも変わってきました。

そう、ここ数年続いていた「ラグジュアリーストリート」と呼ばれるビッグトレンドから、今シーズンはぐっと「きちんと感」があるスタイルに注目が集まっています。

「クラシカル」、「トラッド」、「ベーシック」といったキーワードがメディアやSNS界隈(かいわい)でも、最近はよく見かけます。

さて、「きちんと感」があるスタイルって安定・安心感はあるけれど、遊びがなくてちょっとマンネリしがちなスタイルでもあります。

今日はそんな「きちんと」スタイルをアップデートさせたコーデのご紹介です!

トレンチ、白シャツ、デニムに革靴、何一つ特別なアイテムはないのに単なるベーシックなスタイルにとどまらないその理由は、2点!

1)ネクタイを巻いている

ネクタイ自体は男性にとってはベーシックなアイテムですが、女性が巻くと新鮮!
ちょっとマニッシュな雰囲気も加わり、ひねりのあるベーシックスタイルに。またネクタイはきっちりではなく、あえて緩めに巻くことで、抜け感が作られています。

2)マフラーの巻き方に注目!

いつものように肩にかけるように巻き付ける方法ではなくて、無造作に首にかけて垂らすというやり方にしているんです。
これはイタリアのマフィアや元貴乃花親方などなど、わりと屈強なイメージの方が好んでいる巻き方かもしれません。女性が巻くことで意外性がかもしだされ、ベーシックにひねりがもう一つ加わっています。
とはいえこの巻き方は「ドヤ感」が若干過剰になりがちなので、彼女のようにマフラーを胸元から背中に流すことで、そのイキリ感を和らげています。

「きちんと感」があるスタイルに挑戦してみるときは、ベーシックなアイテムだけど、違和感がある(=普通は身につけなさそうな)アイテムをスパイスとして差し込むと、「きちんと感」がありつつも新鮮味のあるスタイルになります。

ぜひ涼しくなったらチャレンジしてみてくださいね!

ではでは今日はこの辺で。
お相手はシトウレイでした、またね!

文・写真 シトウレイ


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    「かっちり感」なくすには? 「こなれ」の作り方
       

       

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    ジョガーパンツもこのコツがあれば「こなれ」てみえる。
       

       

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  • PROFILE

    シトウレイ

    shitorei-sukinafu-kuniaufuku
    日本を代表するストリート・スタイル・フォトグラファー、ジャーナリスト。
    毎シーズン、世界各国のコレクション取材を行い、独自の審美眼で綴られる言葉と写真が人気を博している。
    ファッションにおける感性の高さと分析力で講演や執筆、テレビやラジオ出演、商品プロデュースやコンサルタント等、ジャンルを超えて活動。
    ストリートスタイルの随一の目利きであり、「東京スタイル」の案内人。
    また彼女自身のセンスも、ストリートフォトグラファーの権威「The Sartorialist」の著書で特集を組まれる等、ファッション・インフルエンサーとしても活躍中。

    STYLEfromTOKYO

    著書:
    東京ストリート写真集「STYLEfromTOKYO」
    (discover21刊)
    東京ガイド「日々是東京百景」
    (文化出版局刊)

    ジョガーパンツもこのコツがあれば「こなれ」てみえる。

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