動かない鳥『ハシビロコウのすべて』

「動かない」ことでその存在が知れ渡った、今や大人気のハシビロコウ。狩りの様子や恋の季節など野生での貴重な姿や、日本国内で会える個性的な13羽を紹介する『ハシビロコウのすべて』が刊行されました。

監修は『ざんねんないきもの事典』の今泉忠明先生。そして、「歩くのが上手ではないのにあえて足場の悪いところを歩こうとする」「無表情の中にも豊かな表情が……」などなど、飼育員さんのエピソードも満載。

全国のハシビロコウを訪ねて撮影した南幅俊輔さんによれば、「なかなか動きが少ないので、撮影は楽でもあり、大変でもあります(笑)」とのこと。「ただ、動く瞬間は、動かない鳥と言われているだけに本当にワクワクします。レンズを通して見れば見るほど、個体によって特徴がありますし、それぞれ性格が違う。どこか人間っぽさもある。特に、飼育員さんになついている様子などは、ほほえましいですね」

知れば知るほど動くところを見たくなる、ハシビロコウの魅力を余すところなく伝えている本書から、一部をフォトギャラリーでご紹介します。

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『ハシビロコウのすべて』

著者:今泉忠明 撮影:南幅俊輔/出版社:廣済堂出版

今泉 忠明(いまいずみただあき)

動物学者。日本動物科学研究所所長。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒。上野動物園で動物解説員を務めたのち、現在は、日本動物科学研究所所長、静岡県伊東市の日本ネコ科動物研究所所長・ねこの博物館館長を兼任。『飼い猫のひみつ』(イースト・プレス)、『図解雑学 最新 ネコの心理』(ナツメ社)、『ざんねんないきもの事典 正・続・続々』(高橋書店)、『愛くるしすぎるイキモノ パンダのすべて』(廣済堂出版)など著書、監修書多数。

南幅 俊輔(みなみはばしゅんすけ)

盛岡生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。デザイン事務所に勤務しながら風景からブツ撮りまで撮影を担当。個人的にも身近な生きものに関心を持ち、撮影を続ける。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に活動開始。現在、デザイン以外に撮影、編集、ライティングを手がける。著書に『ソトネコJAPAN』『ワル猫カレンダー』『ワル猫だもの』『サーバルパーク』『どやにゃん』ほか。本業の企画・デザイン・撮影では『ねこ検定』『パンダのすべて』『ハシビロコウのすべて』など。

妻はパン、夫はコーヒー担当。葉山「三角屋根 パンとコーヒー」

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